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流謫。そうだ、俺は流謫の身だ。ここに流されてきちまったんだ。だが何の罪で?産んだ親の罪で。俺だって産まれてきたくてきたんじゃないんだ!産まれたくなんかなかったんだ!なのに頼まれもしないのに勝手に産んでおいて、感謝をしろだと?親権だと?いつまでも株主気分でいるんじゃない。家族だと?愛しているだと?俺は産まれる前から俺だったのじゃない。俺はお前らに勝手に産み落とされて、勝手に俺という人間にされたのだ!親を恨む、親を殺す(心の中で)、それは健全な事だ。そして俺はこのどうしても抜けられない罪悪感の中で暮らす。




