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ベイビーゾンビ  作者: 林広正
57/131

57、


 駅のホームは人で一杯だった。こんなに朝早くから出かけてなにをするのだろうかと不思議にはなる。ゾンビが増えて人間の人口が減っても、仕事の量や習慣は変わらない。

 電車の中には僕や妹と変わらないくらいの子供も少ないけれど見かけられる。お揃いの制服を着ている小学生だ。朝早くから学校に行けるなんて、羨ましい。一人で電車に乗っている姿は、格好良くも感じられる。

 僕と妹は普通の洋服だけれど、色味や形が少し制服っぽくもある。アニメなどの絵がプリントされてはいない。無地の白いシャツと黒のズボン。妹は同じく無地の白いシャツに黒のスカートだ。靴だけがちょっと派手なスニーカーだけれど、足元を見られることは少ないから、僕と妹も同じような学校に通う小学生だと思われているのかも知れない。今のところ、誰からも不思議がられてはいない。

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