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ストーリー作成のヒント:ブログやツイッターの利用

 小説のアイデアというのは、一生懸命頭をひねれば出てくるというものではありません。

 たいていの場合、ふとしたきっかけ、ふとした出来事から出てくるものです。

 よく、「仕事や授業中にネタを思いつくけれど、いざ小説を書こうとしたらアイデアが思い浮かばない」という現象がないでしょうか。そのくらい、アイデアは突発的に出てくるものです。


 アイデアを出すためにはいろんなところにアンテナを伸ばす必要があります。それは、何も実生活に限ったことではありません。


 最近は情報化社会により、メディアも多様化してきました。拾える情報の量も桁違いになり、ただ家にいるだけでもいろんな情報を拾うことができます。

 その中には、膨大な量の小説のネタが転がっているはずです。

 特に、「他人の話」というのは実に面白いもので、中には「それで一つ話が作れるのに」というものもあります。

 そういうものが転がっているのが、ツイッターや個人のブログです。


 もちろん、ブログ記事やツイート内容をそのまま小説にするわけにはいきません。

 しかし、そこには多くのヒントが含まれているはずです。


 私がネタ作りの時にやっていることは、たった一つのつぶやきからいろんな可能性を模索し、勝手に話を作ってしまうことです。

 例えば、「何故か眼鏡のレンズがない」という呟きがあり、それを勝手に「ネズミが取っていった」ということにして話が進んだのが短編にある「泥棒ネズミと眼鏡のレンズ」ですし、「コンビニで肉まん投げている人がいた」という話から、「何で肉まんを投げたんだろう」ということを考えてできたのが「肉まんクレーマー」です。

 一つの話、一つの言葉、一つのきっかけ。それらを自分の想像力で補うことで、いろんな物語を生み出すことができます。


 コミュニケーションの場や宣伝の場として用いられやすいインターネットのサイトですが、創作屋としては、「創作の材料を集める場」にもなりえます。


 面白かったブログはありませんか?

 気になったツイートはありませんか?

 そこからいろんな拡大解釈をすることで、物語というのは無限に作れるものです。

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