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単にアクセス数を増やしたいなら

 ネット上で小説を公開している以上、やはりアクセス数は気になるものです。

 自分が書いている小説を、どのくらいの人が読んでいるか。どのような感想が書かれているか。どのように評価されているのか。

 自分がやったことというのは、常に他人にどのように評価されているのかというのは、人間ならどうしても気になるのではないかと思います。


 人気があるかどうか、話が面白いかどうかは別として、実際読んでもらうには、「多くの人の目にさらされる」状態にしておく必要があります。いくら面白い話を書いていても、日の当たるところになければ、他の人が見る機会だって減るわけですから。


 当然、読んでもらうからには読んでもらう価値があるものを書く必要がありますが、連載小説を見ていても、「何でこの作品が全然ポイントが入っていないのだろう」というものもたくさんあります。

 作者にもいろいろ事情があってそうなっているのかもしれませんし、気にしていない人もいると思います。

 ただ、やはりアクセス数を増やそうと思うと、それなりの工夫は必要でしょう。


 アクセス数アップの心得については、マニュアルページにいくつか紹介されていますので、ある程度はそれを参考にしてもらえるとよいと思います。

 ここでは、それらとは視点を変えた方法(かぶっていることもありますが)について考えてみます。


 上述の通り、アクセス数を増やすポイントは2つ。

・読者の目に触れやすい状態にすること

・クリックしたくなるような状態にすること


 これらに注意して、アクセス数アップのコツを挙げてみます。


・「小説家になろう」の人気ジャンルを書く

 例えばVRMMORPG、チート勇者、異世界転生、異世界トリップ、ハーレム、妹ものなどは、ランキングでも上位に入りやすく、読者も非常に多いです。

 単純にアクセス数を増やしたいなら、これらのジャンルを書くだけで、勝手の読者が増えていくと思います。

 ただし、これらも得意不得意がありますので、ここは「自分が本当に書きたいものか」「自分に書けるのか」というのと相談になるでしょう。


・人気が高いタグをつける

 検索されやすいタグをつける、というのもアクセス数アップのカギとなります。

 検索から読みたい小説を探す読者も多いので、書いた小説にはできるだけタグを設定しておくとよいでしょう。

 ただ、あんまり内容に関係ないタグはつけないようにしましょう。


・あらすじを簡潔に書く

 自分の感覚なのですが、あらすじが異様に長いと、それだけで読む気が失せてしまいます。

 一応1000文字までは入力できますが、せいぜい200文字くらいで簡潔にまとめた方がいいでしょう。


・投稿時間を考える

 時間がない時や、ある程度先の話を先に書いてしまった時、予約投稿機能を使う人が多いと思います。

 しかし、この予約投稿機能、どうしてもきっかりの時間しか選択できません。

 ということは、同じ時間に複数の作品が投稿されることになり、自分の作品が埋もれてしまう可能性があります。

 結果、新着なのに人目に触れられず次のページへ、となってしまうことがよくあります。連載だと顕著なのは、経験した人も多いでしょう。

 この場合、時間があるなら投稿が集中するキリがいい時間ではなく、そこから少しずらした時間に登校するとよいでしょう。

 ただ、1分とか2分とかだと、同じことを考えている人がいて、結局埋もれて人目に付く機会が少なくなる可能性があるので、10分ぐらいずらすとよいと思います。

 こうすれば、新着のトップページに掲載されている時間が少しは長くなるので、読者が目にする時間が長くなります。


・読者の活動している時間を狙う

 例えば深夜の2時とか3時とかに投稿しても、読者があまり活動していないと考えられます。

 例えば平日の昼間も、会社や学校で読者が家にいないことが多いでしょう。

 ですから、平日であれば夜の遅い時間だったり、休日であれば昼間や夕方といった、読者が活動している時間に投稿したほうが、読者がアクセスする可能性は高くなります。

 ただ、同じ時間帯では投稿者も増えてきますので、タイミングによっては諸刃の剣となるでしょう。


・読みたくなるタイトル、あらすじをつける

 タイトルやあらすじで読む小説を決める、という人も多いと思います。

 やはりタイトルやあらすじは大切です。わかりやすくインパクトがあるタイトル、読みたくなるあらすじを目指しましょう。

 また、これは人によると思いますが、よく「よければ感想お願いします」や「評価お願いします」、「駄文です」などとあらすじに書いている人がいますが、これは作者の自信のなさが表れているようにも見えます。つまり、最初から「この小説は面白くない」と言っているようなもの。少なくとも私はそう感じてしまいます。

 内容が面白ければ、黙っていても感想はつくものです。あんまりこういうことは書かない方がよいのではないかと思います。


・積極的に感想やレビューを書く

 他の人の小説をたくさん読み、感想やレビューをたくさん書くことも大切です。

 こうしてコミュニケーションをとることで、逆に感想を書いた人が自分の小説を読んでくれるかもしれません。


・お気に入りの人をたくさん作る

 面白そうな作品を書いている人、自分と似ているジャンルの小説を書いている人は、お気に入りをしていきましょう。

 もしかすると、その人も気が付いて自分をお気に入りに入れてくれるかもしれません。

 ただ、むやみやたらにお気に入り登録すると、規約に抵触する可能性があるのでほどほどに。


・ほかのサイトで宣伝をする

 マニュアルにも書いていますが、せっかく書いた小説ですから、ツイッターやブログで紹介しましょう。


 まだまだアクセス数を伸ばすポイントはたくさんあるとは思いますが、小説の評価は何もアクセス数だけではありません。

 アクセス数は伸びるけど、感想やお気に入り登録、評価がない、というものもあります。

 最終的には内容も必要になってきますから、内容も手を抜かないようにしましょう。

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