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俺は皇帝を辞めました~皇帝を辞めた俺は欲望のまま気の向くまま女とヤリながら生きていきます~  作者: エデンの園の魔界蛇


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50/112

50 レゼンデに向けて出発してみた



 ベッドに押し倒したロディアと口づけを深めるとロディアがビクッと身体を震わせる。



「あぅん…んふぅ…」



 口づけの合間にロディアは熱い吐息をつく。

 俺の手がロディアの胸を服の上から触る。

 ロディアが俺の手を止めるように掴んだ。



「んふぅ……あ、あの…こ、ここでは…」



 火照った赤い顔をしてすみれ色の潤んだ瞳でロディアは俺を見上げてくる。



「ここではしたくないの? 旦那さんが横で寝てるから?」


「は、はい…夫が起きるかも……」


「そうだね。でもロディアが声を出さなければ問題ないよ」


「え? あ、あの…うんん!?」



 俺は再び口づけをしながらロディアの上着を脱がしてしまう。



「うんん! ま、まって! ハリーさん!」


「シー! 静かにしないと旦那さんが起きちゃうよ?」



 ロディアは慌てて自分の手で自分の口を押えた。



「そうそう。声を出しちゃダメだよ。ロディア。旦那さんが目覚めてロディアのこんな姿見たら大変なことになるよ」



 俺はそう言いながらロディアの胸を愛撫する。

 ビクンっとロディアの身体が跳ね上がった。

 ロディアは顔を赤くして身悶える。



「んんっ! あふぅ……んんんっ!」



 声を手で押さえていても喘ぎ声がロディアの口から洩れる。



「気持ちいい?ロディア。旦那さんじゃない男に胸を触られて」


「んふ……」



 ロディアはイヤイヤというように首を横に振る。

 俺はロディアのスカートと下着も脱がす。

 恥ずかしそうにしながらもロディアが抵抗することはなかった。



「あ、あんまり…み、みないで……」


「どうして? ロディアの身体は綺麗だから大丈夫だよ。旦那さんはロディアの身体を独り占めしてるなんて羨ましいな」


「っ! あ、あの人の…ことは…うんん!!」


「ふふ、感じてるね。でも声を出して旦那さんが起きても知らないよ」



 俺が意地悪く言うとロディアは声を必死に堪える。



「んふっ! だ、だめえ!! はふぅんん♡」


「他の男に触られて感じてるロディアを旦那さんが見たらどう思うかな」


「んんっ!!」



 ロディアは旦那のことは言わないでというように首を横に振る。



「旦那さんが横に寝てるのに他の男に抱かれるなんてロディアはいけない妻だね。いけない人妻のロディアにはお仕置きが必要だよね」


「あ、あ、あああ、あううぅ!! あなたぁー!!」



 俺に抱かれているロディアは無意識に旦那を呼んだ。



「う~ん、ロディア…むにゃむにゃ…」



 隣りのベッドに寝ていたバルトンがロディアの声に反応したのかロディアの名前を呼ぶ。

 俺は一瞬バルトンが起きたのかと思って身を固まらせた。

 しかしバルトンは再び「グオー」っといびきをかく。



 ああ、驚いた。

 バルトンさんが起きたのかと思っちゃった。



 するとまた隣りで寝ているバルトンの声が聞こえた。



「むにゃむにゃ……ああ、いい声だ……ロディア…むにゃむにゃ…」



 バルトンの様子を確認するがバルトンは起きているわけではない。



 もしかしてバルトンさんは夢の中でロディアとヤッてる夢でも見てるのかなあ。



 ロディアは俺が与える快感でバルトンの寝言のことは気付いてないようだ。



「あんん!あん!やぁん!」


「むにゃむにゃ…ああ、ロディア…むにゃむにゃ…もっと啼いて…むにゃむにゃ」



 バルトンはロディアの喘ぎ声に反応するように寝言を呟く。



 う~ん、やっぱりバルトンさんは夢の中でロディアとヤッてるんだね。

 現実にはロディアは俺とヤッてるんだけど…



「い、イッちゃう! イクうぅぅ!!」


「いいよ。一緒にイこう! ロディア!」


「むにゃむにゃ…イケ! ロディア!……むにゃむにゃ…」



 ロディアと俺とバルトンの声が重なった。

 俺は自分の欲望が満たされるまでロディアとヤリ続けた。





 次の朝、食堂に行くとバルトンとロディアがいた。


「いやあ、ハリーさん。昨夜は酔って記憶がないが迷惑かけたみたいですまんな」


「いえ、俺もバルトンさんとロディアさんと知り合えて楽しかったですし。またどこかで会えたら一緒に飲みましょう」


「そうだな。俺たちはこれからヒルデに向かうがハリーさんも気を付けてな。今度飲む時は飲み過ぎに注意するよ。ハハハ」


「そうですね。お酒の飲み過ぎはお互いに気を付けましょう」



 俺はニコリとバルトンとロディアに向けて笑みを見せた。

 ロディアの頬が僅かに赤く染まる。

 朝食を食べて俺は宿屋を出発した。



 さてレゼンデの町に急がないとな。



 バルトンに教えられたレゼンデへの道を俺は歩き始めた。




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