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5作目「青い月夜の銀狼」
僕が、この頭に流れてくる映像の世界に魅了されていく中で、もう少し書きたかったお話…下手くそな文章のせいで、書ききれなかったお話が、「ギルドシリウス 黒姫伝」の「紅い月夜の銀狼」です。
なんというか、どうしても表現出来ない場面があって…どうしたら伝える事が出来るだろうと、色々悩んで…とにかく書いては消し、書いては消しの繰り返しでした。
そのシーンがこれです。
リン…青き月の娘…
心に清き水を満たし
荒振る焔を鎮めなさい
リン、私の娘…
水は鏡 全てを映し返す
思い出して
立てられた波紋は薄く拡がり
静寂の水面は保たれるのです
母性、優しさ、厳しさ、慈しみ、託す。
僕は男ですから…だから母性とか難しいんです。
でもこの言葉、凄く気に入っています。
今年の書き初めでも、リンの母の言葉を4文字にして、「心水鏡明」と書きました。、今でも机の前に貼ってあるほどに、大好きです。もう、座右の銘です。
最後になりますが、今は太古から続く神話の最終章だと、僕は感じています。
僕たちは、神話の中に生を受け…その中で、藻掻き苦しみながら前へと進んでいます。
例えその物語が、誰に語り継がれることが無くとも…
僕たちは、この神話を紡いでいくのです。
そして、この世の全ての人々に…ありがとう。




