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Aseflect
透明な箱庭では見つけられない
焦燥を声高らかに歌う幻
息ができない
屈折の中で響き合う妄想は
代償の言葉によって払う
巡礼する思考で歪んだ表情は
共鳴した幻を見せる
とめどなく溢れる涙は
静かに暗闇へと溶けてゆく
染まる色に抗うことなく
記憶に汚れた泥を塗るのは
祈りと共に飲み続ける水となる
結びついた衝動は苦痛となり
眠りへと誘う
全てを手放すために
透明な箱庭で響き渡った
願望を抉り出すように歌う幻
胸を苦しめる
反射して映し出す妄想は
自らの姿を貶めてゆく
巡礼する言葉でくすんだ表情は
共鳴する幻を見せる
とめどなく溢れた涙は
何もかもをすり抜けてゆく
嗚呼、世界の隅では
今日も生み出される幻想が
歪んで移す終焉を願うばかり
見つけられない真実を探すために
迷路で永久に彷徨う
染まる色に抗うことなく
記憶に汚れた泥を塗るのは
祈りと共に飲み続ける水となる
結びついた衝動は苦痛となり
眠りへと誘う
全てを手放すために
抜け落ちた色を掬うように
記憶に汚れた命を宿すのは
祈りと共に作り替えた
声となる
結びついた衝動は絶望となり
眠りへと誘う
全てを手に入れるために
善も悪もすべて




