見られても知られてもいいけどさああああ(´;ω;`)
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
僕のノートPCの前で、
颯太が勝手に笑っていた。
嫌な予感しかしない。
「……なに見てんの」
「んー?」
こいつ、絶対ろくでもない顔してる。
僕は嫌な汗をかきながら机に近づいた。
そして固まる。
「は???」
画面には、
ログイン済みの小説投稿サイト。
しかも開かれているのは、
昨日アップしたばかりの新作だった。
「お前、なに勝手に見てんだよ!!」
「いいじゃん。読者だぞ俺」
「だからって勝手にログインすんな!!」
「パスワード簡単すぎ」
「余計なお世話だ!!」
颯太は人の椅子でくるくる回りながら、
勝手にスクロールしている。
最悪だ。
死にたい。
「へー。“夜明けの向こう側で、君と”ねぇ」
「読むな!!」
「昨日二時間歩いてる時に考えたネタ?」
「なんでわかるんだよ!!」
「文章が徒歩帰宅後の湿度してる」
「なんだよその感想!!」
海斗は後ろでポテチを食べながら笑っていた。
「ギャハハハハ!! “徒歩帰宅後の湿度”www」
「お前ら帰れ!!!!」
僕はPCを奪い返そうとした。
だが。
「っ……!!」
足が痛い。
昨日の徒歩二時間。
筋肉痛が、
ここに来て僕を裏切った。
颯太はニヤニヤしながら、
人差し指をキーボードに置いた。
「ちなみにさ」
「やめろ」
「お前の400話」
「やめろ」
「今ならBackspaceキー一つで」
「やめろぉぉぉぉ!!!!」
僕の叫びはいつもむなしく空に散る……
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




