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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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明日の事は明日考えよう(`・ω・´)

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


土曜日 朝


いつもより少し遅く起きた朝。


雨が降っている。


よし。

今日は外に出ない。

一日中、書き溜めとアイデア作りで過ごそう。


前給(猫)は雨の日なので布団の隅っこで丸くなっている。


海斗はいつの間にかいなくなっていた。


もらった野菜もまだたくさん残っている。

米もある。


颯太が昨日のブイヤベースの残りをリゾットにしてくれた。


今日はリゾットを食べて、のんびり過ごすぞ。


そう思って思いっきり背伸びをした。


バキッ。


……。


もう歳なのか?!



土曜日 夕方


気が付いたらこんな時間だった。


何もしてない。

でももう夕方。


(´・ω:;.:…


アイデアを考えたり。

パソコンを開いたり。

動画を見たり。

小説サイトを眺めたり。


人気作を見て。

ブクマや感想の数を見て。


「すごいな」


「羨ましいな」


Xを見た時と同じことを思う。


自分の管理画面も開いてみた。


今日のPV 1

今月のPV 10


❤️ 3


★ 0


ブクマ 0


……だよね。


でも。


PVは1ある。


❤️も3ある。


ちょっとは見てもらえてる。

だから、それでいい。


明日からまた4連勤か。


ため息をついてサイトを閉じた。


前給(猫)、明日あたり颯太か海斗がちゅーる持ってきてくれるといいな。


そんなことを考えながら、僕はシャワーを浴びに行った。



土曜日 夜



布団に入って、ぼんやり考えた。


戻ってきて、もうすぐ三年。

一人暮らしを始めて二年半くらいか。


お金はない。

高収入になれるようなスキルもない。


気が付けば、二十代も後半になっていた。


……あのまま東京で暮らしていたら。


今頃は、もっと違う生活をしていたのかな。


そう思うことはある。


でも。


僕は今の生活が嫌いじゃない。


支払いに追われて。

食生活もままならなくて。

遊びに行く余裕もない。


それでも。


毎日仕事へ行って。

帰ってきて。

話を書いて。


海斗が笑って。

颯太が勝手に飯を作って。

前給が隣で寝ている。


そんな毎日が。

案外、悪くない。


「明日のことは、明日考えよう。」


そう思えるようになったのも。

きっと、この生活を始めてからだ。


前給(猫)の頭を撫でる。


「明日も一つくらい、いいことあるといいな。」


そう呟いて。

僕は眠りについた。

気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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