明日の事は明日考えよう(`・ω・´)
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
土曜日 朝
いつもより少し遅く起きた朝。
雨が降っている。
よし。
今日は外に出ない。
一日中、書き溜めとアイデア作りで過ごそう。
前給(猫)は雨の日なので布団の隅っこで丸くなっている。
海斗はいつの間にかいなくなっていた。
もらった野菜もまだたくさん残っている。
米もある。
颯太が昨日のブイヤベースの残りをリゾットにしてくれた。
今日はリゾットを食べて、のんびり過ごすぞ。
そう思って思いっきり背伸びをした。
バキッ。
……。
もう歳なのか?!
◆
土曜日 夕方
気が付いたらこんな時間だった。
何もしてない。
でももう夕方。
(´・ω:;.:…
アイデアを考えたり。
パソコンを開いたり。
動画を見たり。
小説サイトを眺めたり。
人気作を見て。
ブクマや感想の数を見て。
「すごいな」
「羨ましいな」
Xを見た時と同じことを思う。
自分の管理画面も開いてみた。
今日のPV 1
今月のPV 10
❤️ 3
★ 0
ブクマ 0
……だよね。
でも。
PVは1ある。
❤️も3ある。
ちょっとは見てもらえてる。
だから、それでいい。
明日からまた4連勤か。
ため息をついてサイトを閉じた。
前給(猫)、明日あたり颯太か海斗がちゅーる持ってきてくれるといいな。
そんなことを考えながら、僕はシャワーを浴びに行った。
◆
土曜日 夜
夜
布団に入って、ぼんやり考えた。
戻ってきて、もうすぐ三年。
一人暮らしを始めて二年半くらいか。
お金はない。
高収入になれるようなスキルもない。
気が付けば、二十代も後半になっていた。
……あのまま東京で暮らしていたら。
今頃は、もっと違う生活をしていたのかな。
そう思うことはある。
でも。
僕は今の生活が嫌いじゃない。
支払いに追われて。
食生活もままならなくて。
遊びに行く余裕もない。
それでも。
毎日仕事へ行って。
帰ってきて。
話を書いて。
海斗が笑って。
颯太が勝手に飯を作って。
前給が隣で寝ている。
そんな毎日が。
案外、悪くない。
「明日のことは、明日考えよう。」
そう思えるようになったのも。
きっと、この生活を始めてからだ。
前給(猫)の頭を撫でる。
「明日も一つくらい、いいことあるといいな。」
そう呟いて。
僕は眠りについた。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




