対ゾンビ部隊:ハンドグリップ100kgの真顔と、祝日出勤確定の僕
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
月曜日 朝
今日からまた四連勤かー。
僕は大きく背伸びをして、
ため息をつく。
別に仕事そのものが嫌なわけじゃない。
うっかり者だからミスはするけど、
そんなに嫌いでもない。
むしろ。
東京で社員をやってた頃や、
ここに来る直前の職場に比べたら、
今は天国だと思う。
でも。
やっぱり行きたくない。
休みたい。
なんならサボりたい。
不思議だなぁ。
結局行くんだけどさ。
あ!でも、
明日は台風が来るらしい。
「危険なので休みます。」
これが許される可能性。
( ゜д゜)ハッ!
……。
明日、祝日じゃん!!!
いつもより時給アップじゃん!!!!
これは……。
這ってでも行かなきゃいけないやつじゃん。
世の中
ままならないな。
ヽ( ´ー`)ノ フッ
そう思いながら、
僕は今日も家を出た。
◆
月曜日 夕方
今日、休憩時間
伊能さん(仮名)がプロテインを飲んでいた。
「鍛えてるんですか?」
何気なく聞いたら、
「そうでもないです。」
「でも、ハンドグリップ100キロ使ってます。」
(; ・`д・´)!?
100キロ!?
思わず聞いた。
「伊能さん(仮名)、何を目指してるんですか?」
すると。
「ゾンビと戦って負けないようにです。」
……真顔だった。
「は、はぁ……。」
思わず間抜けな返事をしてしまう。
冗談なのか。
本気なのか。
それとも、
僕が知らないだけでゾンビはもう発生しているのか。
仕事が終わるまで、
ずっと考えてしまった。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




