↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
107/130

【情緒ゼロ】仙台七夕花火の浴衣軍団と、親友2人の「誰が行くかwww」

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。



水曜日 朝


曇ってるけど、少しだけ日が差してる。


あー……。

今日は暑いんだろうなぁ。


(´・ω:;.:…


今日から四連勤だ。


週五勤務なんだから、

三日おきくらいに休みにしてくれればいいのになぁ。


てか。

行きたくない。

帰りたい。


まだ家だけど。(定期)


何とか働かなくても、おちんぎんを得る方法はないものか。


鳩……。

あの鳩。


大金持って恩返しに……。


はよ。

はよう。


( ゜д゜)ハッ!


でもなぁ。


宝くじすら買えない、この経済状態では。


今度、公園を散歩したら

当たりくじでも落ちてないかな。


……。


いや。

休日の歩数が0とか一桁じゃ。

そんな幸運に、そうそう当たらないか。


不憫は当たるのに。


そんな妄想をしていたら

時間がなくなっていた。


行かなければ……。


λ…………トボトボ


姫はこっちを見ることもなく、

しっぽだけ、ぱたんと一つ振った。



水曜日 昼


今日は隣が伊能さん(仮名)だった。


「長谷川さん。足の具合はどうですか?」


と聞かれたので、


「はい。まだ完治ではないですが、順調です。」


と答えておいた。


嘘ではない。

事実だ。


すると。


「カルシウムはきちんと摂っていますか?」


「タンパク質は?」


「毎日続けることが大切ですよ。」


「足が良くなったら、少し歩くことも大切です。」


懇々と諭された。


……。


カルシウム。

最近飲み忘れている。


だが

そんなことを言おうものなら

三倍くらい諭される。


それが最近分かった事実である。


「大丈夫です。」


「きちんと飲んでいます。」


「散歩も、なるべくするよう心がけます。」


(大嘘)


そう伝えた。


目が泳いでいたのは、言うまでもない。



水曜日 夕方


帰り道。


駅の駐輪場へ行ったら……

浴衣姿のお姉さんや、お兄さんがたくさんいた。


「何?」


と思ったけど。


あー……。

花火大会か。


そういや七夕まつりだもんなぁ。


高校の頃、海斗や颯太と行ったのが最後かも。


花火大会も、

七夕も。


こっちへ戻ってきて三年。

何度か機会はあったのに、一度も行ってないや。


ふと思い立って、

二人にLINEしてみた。


「花火大会、行くの?」


送信した瞬間、

画面いっぱいに花火が上がった。


おお!

ちょっと感激。


そして返ってきた返事は

二人とも、


「誰が行くか!あんな混んでるとこ。」


( ͡° ͜ʖ ͡°)


「アレに行くのはガキとリア充だけだろwww」


……。


情緒のない奴らだ。


昔を少し思い出しながら

僕は遠い目で隼号にまたがり、

家路についた。



気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。