「限界派遣の猫ですまん…」~カッパ出勤と宇宙語ラップの衝撃~
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
日曜日 朝
朝からシトシトと雨。
……てかさ。
梅雨、長すぎん?
もう八月なんだけど?
今日も大正義「カッパ」を着込んで仕事へ向かう。
行きたくない。
行きたくないけど。
おちんぎん戦士となった僕に、
(今のところ)
サボるという選択肢はない。
いいんだ。
仕事の日は概念(*ΦωΦ*)
仕事の日は概念(*ΦωΦ*)
この精神で七時間やり過ごすんだ。
今、徳を積めば。
来世は金持ちの飼い猫になれるかもしれん。
絶対に今より生活水準が高い。
絶対に、だ。
僕はちらりと姫を見る。
「限界派遣社員の飼い猫で、すまんな……」
ぽそりと呟く。
姫は、
’ィ'ィ ┐(´Д`┌
「イッテラッシャイ」
とでも言うように、
尻尾を、ぱたんと一つ振った。
◆
日曜日 昼過ぎ
今日、隣の少将に聞かれた。
「長谷川さん、ちいかわ好きなんですか?」
ちいかわ?
あの流行ってるやつ?
鈍臭そうなクマの話だっけ。
そう思いつつ、
「なんで?」
と聞いたら、僕の席に置いてある団扇を指差した。
「それ、ハチワレですよね^^」
「……?」
あー。
この団扇か。
暑かったからセブンで買ったやつだ。
これしか売ってなかったし。
猫だし。
まあ、いいかと思って買った。
「そ……そうかな?」
とりあえず、そう答えておいた。
その後。
伊能さん(仮名)からLINEが届く。
「ちいかわお好きとのことで、これを。」
なんか。
宇宙語みたいなラップの動画だった。
さらに一文。
「今、これを歌えるように練習しています。」
……。
伊能さん(仮名)。
何を目指してるんだろう。
謎が謎を呼んでいる。
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雑な人物紹介
少将:奏より少し下の先輩。「少々」が口癖。
同僚女子より「少々知らんがなコンビ」認定されているらしい。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




