〜第8話〜 森の中…
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【るり編】
私は今、知らない生徒の人達と森の中をさまよっていた… なぜか、私達を拠点へ戻らせようとしてくれない。
訳を聞いてもみんな震えてて答えようとするものはいなかった…私と宮之原 海ちゃんは、正直知らない生徒達と歩くのは怖かった。一刻も早くみんなのところへ戻りたかった…
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(⁇⁇)〝君たち、こっちへ来るんだ!拠点へ向かっちゃダメだ!〟
(るり)〝はっ、離してください!海ちゃん助けて!〟
(宮之原)〝るりから、手を離しなさいよ!この変態め!〟
(⁇⁇)〝本当に戻ったらダメなんだよ!早くあそこから離れないと!殺されてもいいのか!?
他校の男子生徒の顔を見ると真剣だった…もしこの人が言ってることが正しければ、着いて行くのがいいのかもしれない…そう思った。
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黙ってついて行ってると、私達にさっきの男が話しかけてきた。
(新崎)〝さっきは、突然すまなかったね…俺の名前は新崎 優 と言う。
よろしく。
続いて別の生徒も話しかけてきた。
(山本)〝私は山本 好だよ。よろしくね〜!〟
(るり)私は、石井 るり、よろしくです…〟
(宮之原)〝私は、宮之原 海、さっきは変態とか言ってごめんね…〟
(新崎)〝いやいや、事情を説明しなかった俺たちの方こそごめんな…〟
(宮之原)〝そろそろ何があったか、説明してくれる⁇〟
(新崎)〝あぁ、実は俺たちは殺人鬼から逃げてきたんだ…〟
(るり)〝殺人鬼…ですか⁇〟
あまりにも唐突で、ピンとこない。
(山本)ええ、私達のグループは魚釣りをしていたの。
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(山本)〝優君何か釣れた⁇〟
(新崎)〝いや、何も釣れないよ…〟
まともに釣りをしていたのは私達ぐらいだった。他の連中は学校をサボりたかったがためにこの企画を応募した。みんな適当に竿を放っておいた…1時間くらい経ったとき、一人の男子生徒が戻ってきた。そいつがさ、〝釣竿がひいてる!〟って、竿を持ち上げたの…すごく重そうな顔しててさ、他の連中を呼んでみんなで、釣り上げたの…
(佐渡山)〝うっ、うわああぁぁ!〟
(晴美)〝きゃあぁぁー!〟
釣れたのは人の死体だったの…
みんな、逃げ出したわ…この企画に先生達は行きと帰りの送りだけしかいないから、大人達を呼びに行こうとしてたの、でも、そこからもみんなの叫ぶ声が聞こえた…
銃声が聞こえたの。血が飛び散ってるのが見えた…何人かの生徒が戻ってきたけど、みんな怯えてた…
私達のグループは何も分からずそこから逃げたの。もし、このまま残ってたら危険なんじゃないかって…
るりちゃんや海ちゃんと同じ学校の生徒達も近くにいたんだけど、途中で見失ったの…
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(るり)〝じゃあ、今私達はその殺人鬼から逃げてるってこと?〟
(山本)〝たぶん、そうなるね…〟
(宮之原)〝それは、この企画の演出とかじゃなくて…?〟
(新崎)〝それはない…あまりにもリアルすぎる…先生達からも、何も聞いてないし、生徒達も本当に怯えいたからな…)
(堂上)〝お前ら!さっさと歩け!
じゃないと、あの殺人鬼に捕まるぞ!〟
(るり)〝すっ、すいません!〟
(新崎)〝謝らなくてもいい…この人達は、頭に血が上って、状態が不安定なんだ…気にすることはないよ。〟
(るり)〝そっ、そうなんですね。〟
私達は一体この森から抜け出して、助かることができるのだろうか…病院に残ってるひろき君達が心配だ…
きっと、大丈夫なはず…心でそう思った…




