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小話  作者: 鈴神楽
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想像力不足?

今回は、アニメ咲の知識がないと、まったく意味が解りません。


えーと、これは、アニメ咲を見た事があることがある前提の読み物かな?


パロって訳でなく、それを元にした考察?

「ステルスモモなんてふざけたネタキャラ使ってる時点で単なる萌えアニメだね」

 オフ会の席、インテリ眼鏡の発言に同調するディープなオタク達。

「君もそう思うだろ?」

 インテリ眼鏡がこのオフ会の花、サイドテールの少女に聞く。

「皆さん、同じ意見ですか?」

 オフ会の参加者の大半が頷く中、端でつまらなそうに飲んでいたオタクを体現したようなデブが言う。

「自分が観ているアニメを虚仮にする人間と酒を飲むのは、そろそろ止めるか」

 立ち上がるデブにインテリ眼鏡が清々した顔で告げる。

「萌えキャラが出てれば何でも構わないアキバ系は、帰れよ」

「待って、貴方の意見を聞かせて」

 サイドテールの少女の言葉にデブが嫌そうな顔をする。

「そこのインテリには、何を言っても屁理屈だと言われておしまいだ。正直、単なる拙者の想像だからな」

 それでもサイドテールの少女が手を合わせる。

「あたしが聞きたいの、お願い!」

 デブは座ると語り始める。

「モモの能力は、ある意味一番現実味がある能力だよ」

 インテリ眼鏡が鼻で笑う。

「何を馬鹿な事を真剣勝負の中、リーチを聞き逃すなんてあるか訳が無いだろう?」

 デブが苦笑する。

「それを言ったら、プロ野球では、スローボールが絶対に見逃される事が無いって事になる」

 インテリ眼鏡が激昂する。

「あれは、不意を突かれて体が反応出来ないだけだ!」

 デブは、頭を指す。

「体の動きは、脳が制御している。どっちも脳の働きの弱点を突いた方法だ」

 サイドテールの少女が驚く。

「ステルスモモと脳の動きがなんの関係が有るんですか?」

「マタギって猟師は、殆ど変装し、生き死にがかかった狩りの中、自然と一つになる、実際に見えていても認識出来ない事がある。モモが消えるのに時間が掛かったと言って居ることから、相手に反応され辛いタイミング等を調整してるんだろう。相手の捨て牌のタイミング等を意識してうつリアル麻雀だから使える手で、相手のタイミング等を最初から無視している和には通じない事からも理屈が通る」

 デブの回答にインテリ眼鏡が感情的に反論する。

「そんなの屁理屈だ!」

 肩をすくめるデブ。

「アニメの話に一般常識のみでおかしいと言うよりは、まっとうな理屈だと思うがな」

 強く頷くサイドテールの少女。

「あたしも前から嫌いだったんですよ、麻雀人口が多いって説明があるのに、大会が立派過ぎるとか、現実と比較して納得出来ないって書く感想ブログ」

「それは、その人の自由だ、自分のブログで言っている間は、突っ込む方がマナー違反だ」

 デブがたしなめるてサイドテールの少女は、素直に受け入れる。

「それもそうでしたね。他人がやっているブログに自分の考えだけで間違っているって言うのは、そいつらと同じですよね」

 頷きデブが改めて立ち上がる。

「ここでは、モモオカルト説が強く、合わないので拙者が失礼する」

 サイドテールの少女が慌て立ち上がる。

「あたしもですから……」

 少女の目当てのオタクが慌てる。

「今の話を聞いたら俺達も納得したよ、だから一緒に話そう!」

「本当に?」

 サイドテールの少女の問いにオタク達が頷く中、インテリ眼鏡が最後の抵抗に出る。

「ステルスモモは、その可能性もあるだろう。しかし、咲のリンシャンカイホウは、どう説明する!」

 サイドテールの少女も手を叩く。

「あれは、流石に強運としか言えないでしょう?」

 デブは、頬をかく。

「自分でも屁理屈だと思うが、一つの見解があるが話すか?」

 周りが頷くとデブが説明を始める。

「自動の洗牌の動きを読んだ上での積み込み、様は、どうやって牌を流せば何処に行くかを解る能力が無意識に発動している。だから和の試合をずっと見ていた決勝以外、いきなり出していない。これは、洗牌の癖を読むのに多少の時間が必要何だろう。点数コントロールなんて無茶苦茶な事が出来るのも無意識にある程度牌の位置が解るからじゃないのかな」

 インテリ眼鏡が不満そうな顔をする。

「無理やりな理屈だな」

 デブがあっさり頷く。

「本当の事なんて作者にしか解らない。しかし、ありえないとか、否定せず自分なりに想像力を働かせれば色々楽しいだろ?」

 サイドテールの少女が力強く頷く。

「そうだよね? 折角みたんだからたのしまなきゃね」

 そのあと、色んなアニメのとんでも設定を話し合う楽しいオフ会になるのであった。

ステルスモモがありえないと騒ぎ過ぎる事があったので思い付きました。

私は、それが変と言う前にその設定が成り立つ状況を考える様にしています。

けっこう楽しいですから皆さんもやってみてください。

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