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第2話   気持ちの整理



「ここはどこですか・・・・?」



真っ先に疑問に思ったのはこれだった。



「何を言ってらっしゃるんですか?

ここはマリアナ帝国ですよ。」


聞き覚えのあるワードだと考えていると徐々に

目が覚めてきて気がついた。


「ここ絵本で見たことあるじゃん!」


唐突に変なことを言ったので老人は少し驚いているように見えた。


「ギュルギュルギュル--」


とても静寂で少し生臭い空間にじぶんの腹の音が響いた


「ついてきてください......」と老人はいった。


私がお腹を空かせていることに気付いたようだ。



私がついていくとそこには絵本で見たそっくり廊下が広がっており壁には大きな絵画や床には赤いカーペットがしいてあった。




「なぜかいつもより体が重く視界がとても低い」





食卓につくとそこには地獄絵図のような光景が広がっていた。


得体の知れないようなものをゴブリンの赤ん坊が3人で貪り食っていた。


絵本の中ではもっと美味しそうな食べ物を食べていた気がすると考えていると


「もう1人は、、、、、」

頭をよぎる。


絵本では4人いたはずだ。


嫌な予感がした。



私が目を覚ました時から少し生臭いし歩いている時も体が重く視界が低く感じた。


私は怖くなったが思い切って視線を下に向けた。


嫌な予感が的中した。


私はもう人間ではなかったのだ。


私はショックのあまり気絶してしまった。


再び目を覚ますと私は先ほどの牢獄で横になっていた。


「もう帰れないんだ、、、」

やはり自分の世界に帰りたいと感じた。

友達にも両親にも相談しなかったせいで私は今頃行方不明になっているだろう。


でも一つこの世界で生きるきぼうがある。


王子様に会うことだ。


私はこの世界で生きていくこと、2度と現世には戻れないことを悟り眠りについた。

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