表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前向きに‼レジ業務体験記  作者: 登本


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/30

16. 3月は去る 小さなミス

 やった。やった〜。デビュー決まった。

来月、4月デビュー。長かった。冬に入社してからもう春になるよ。

やる気、元気、根気。

 会う人、会う人、

「デビュー決まったンです。買い物は、私のレジに並んで買ってくださいね。」

 本当は並ばなくても、すぐ順番が、やってくるレジだけど。

あ~コレがアイドルの握手会の気持ちなのか?私に並んでね!的な?嬉しい。


 私のレジの特徴は、遅い、下手、小さいミスをするところが、最大の特徴であり、大きく他の人と違うところだ。でも、身体が不自由な人には人気だ。高齢者にも、何故って?その人達はさらに、私より行動が遅いからだ。早く仕事をされると、気疲れするのだろう。つまり、早く精算を済まして、帰らねばと、急かされる気持ちになるのだ。その点、私は違う遅いのだ。だから、高齢者は安心して並んでくれる。時々、袋詰めもすると、さらに喜ばれるのだ。フフ、デビューだから嬉しいのだ。

 私の小さいミスについて話そう‼

手に、じゃがいもを持って、タッチパネルに入力をする。

「人参5個ですね〜。」

目で見て確認すると、

「えっ」

じゃがいもだ。

客と二人見つめ合う。

「間違えました。キュウリですね。」

さらに、間違えてしまう。

「人参です。人参‼」

はい。分かってるんだよ。ただ、言葉に出すと、違うものになるのだ。


後は、やっぱりヤクルトの外フィイルムに、指が入ってしまう事がある。持ち上げた瞬間に穴が開くのだ。もちろん、

「すいません。取り替えます。」

と言って、取り替えているのだ。ヤクルトとは、相性が良くないのだ。それから、商品をよく落とすとこかな〜不思議と手から滑り落ちるのだ。でも大丈夫。これも、取り替えているのだ。


ちょっと、大きいミスは、花の苗のタッチパネルと、正月飾りのタッチパネルを間違ってタッチしてしまったのだ。3月なのに正月飾りを買わして、しまった。値段も違った。コレは私だって、悪いが、青果売り場の人も注意されていた。正月飾りがあるのは変でしょ?的な?

お客サンが気づいてないみたいで、大丈夫みたいだ。


 そうそう、面白い人もいる。私が金額をいい間違えたときから、毎回、支払いに千円札を出す。

「はい。一億円で支払いお願いします。」

と、言われる。私だって負けてない

「3億5000万年お返しいたします。」

って返した。何故か、円じゃなく、年だし。お釣りが増えすぎだ。

 楽しい。嬉しい。明日、早く来ないかな〜

明日も頑張るぞ!







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ