29.RPGが大好きだった
ゲーマーという程ではないですが、ゲームが好きでした。その中でも特に大好きだったのがRPGというジャンルです。
ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーという二大RPGが大好きな人間でした。それ以外にもRPGを色々とプレイした記憶があるけれど、よく記憶に残っているのはこの二つのシリーズです。
昔なんかRPGじゃなければゲームじゃないぜ、みたいなことを思っていて、本当にRPGが大好きでした。
だけれど、いつからかRPGをするのが億劫になった。
どうしてプレイするのが億劫になったのか、と思い出してみるといつからか完璧を求めだしたことが原因だったのかな、と思います。
アイテムを全て揃えなければ
会話を全て聞かなければ
そう思う様になってから、何だかプレイするのが嫌になってきたのかな。
別れた道で正解のルートを選んでしまったらイライラしたり、ダンジョンに取り逃したアイテムがないか確認したり、村人に何回も話し掛けてテキストの読み逃しがないように心がけたり、そういうのをいつの間にかしていてプレイするのが苦しくなった。
そう思うのならば、そういうプレイをしなければいいじゃないか、と思うかもしれません。確かにそれは正論です。けれど、そう割り切れなかった。結局、ゲームをするのを止めるという選択を取った。
完璧を求めだすと急につまらなくなったりする時があります。
全く無駄のない、効率的なプレイというのは確かに惹かれるモノがあるけれど、それはやっぱり機械的で人間的じゃない。
完璧を求めるならば、TASさん辺りにでも任せておけばいいわけで、私みたいな適当な人間はそれなりにクリアまでの道程を楽しめば良かったのだと思います。
ゲームをするのは、クリアするのが目的であって、アイテムをコンプリートするだとか、読めるテキストは全て読むのだとかが目的ではない筈。
目標や目的を見誤ってしまうと、検討はずれの場所へと行ってしまって本来の目的地とは掛け離れた場所にいつの間にか居る、という事態になりかねない。
私はよくそうなります。
プログラミング言語を学んでいた筈が、どうしてか文字コードについてばかり詳しくなっていたり、微積分を勉強してい筈が数学基礎論を勉強していたり。
完璧を求めるあまりに、最初に思い描いていた目的地とは全く別の方向へと進んでいつまで経っても辿りつかない。
そんなことばかりでした。
何だか、これからもそんなことばかりな気がします。




