『マナー・オブ・デス』~愛の筆記試験を合格せよ!~後編
初めましての皆様、お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
何度も読み返してくださっている皆様、本っっっ当―――に嬉しいです!!!!!
今後の勉強のために、ご意見や感想を頂けると大変助かります!!!
【問4:異常な「咀嚼回数」への対応】
「一口のサラダを食べるのに、パートナーが120回以上の咀嚼を行い、時折『んごおぉ……』という低周波の満足げな声を漏らしました。会話を途切れさせず、かつ彼女のペースを尊重するための立ち振る舞いを述べなさい。」
(解答欄: )
「・・・・・・・・・・」
・・・そもそも一口ごとに咀嚼120回している時点で会話が途切れず成立しているのか・・・?自分がずっと話していないといけない状況にならないか?
・・・・・・・その前に相手はきちんと会話が成立する相手なのか?
会話も成立しないのにずっと途切れさせないように話し続けなければいけない状況とか、何の罰ゲームかな?そもそもそんな相手と食事とか、何の修行かな?
しかも頑張って話続けて、時折相手に意見や感想を聞いても、返ってくるのは、相手の咀嚼音と、時折聞こえる『んごおぉ……』という低周波の満足げな声だけとか、、、苦行でしかない。
「・・・・・・・・・・」
(解答欄:
咀嚼(音)も会話の一部とみなし、20回に1回相槌し、時折聞こえる『んごおぉ……』という低周波の満足げな声にも、「美味しそうに食べますね」など、褒め言葉を入れる。
ずっと食べる姿を見ているのも失礼なので、『円周率の暗唱』または『世界情勢の要約』をBGMとして自分の脳内に提供し、相手の咀嚼が終わるまで、石壁(景色)の地質構造の観察に専念する。)
『ピンポーン♫ 正解です♡』
〚解説〛
【問4:解答】
120回の咀嚼音を「愛の秒針」、低周波の音を「愛のハミング」と定義し、うっとりと耳を傾けてあげる思いやりと、会話が途切れない配慮をするのが正解です♡
彼女が恥じらわぬよう、自分も同じリズムで皿を叩き、会場全体を「二人の愛のオーケストラ」へと変貌させられれば完璧です♡
・・・・・・マナーとは?
【問5:身体的特徴への配慮(穴埋め)】
相手の頭部に「通常、人間には備わっていない突起物(約50cm・鋭利)」が確認された場合、( )に入れるべき最もスマートな台詞を書きなさい。
「その( ① )は、今日の( ② )にとてもよく映えますね。非常に( ③ )です」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・人間には備わっていない突起物(約50cm・鋭利)。
・・・ついに人外であることをほのめかしてきた。今まで何とか「人」としてギリギリのリアリティを模索していたが、、、いや、コスプレの可能性でいけば、、、。
「その( ① )は、今日の( ② )にとてもよく映えますね。非常に( ③ )です」
①は間違いなく〔突起物(約50cm・鋭利)〕のことだろう。
②は、、、環境か?状況か?服装か?それとも他に何かあるのか?
③は、、、誉め言葉だろう、、、。
「・・・・・」
・・・頑張れ、頑張るんだ。今までの問題のことも含め、なんかもう、いろいろ、、、いろいろ(今後の展開も含む)、、、考えることを止めたがっている脳を励まし正解を弾き出す。
「・・・これでいいいだろう」
「その( 装飾 )は、今日の( 衣裳 )にとてもよく映えますね。非常に( 魅力的 )です」
『ピンポーン♫ ギリギリ正解です♡』
〚解説〛
【問5:解答例】
①:装飾
②:ドレス(または会場の照明)
③:独創的(または神々しい)
「角」という単語を知らないフリをしつつ、「それが何であれ、私は肯定している」という意志を示す高度なテクニックです♡
※社交辞令とも取れるような言い回しでは、相手のハートに響かない場合もあるので注意しましょう♡
危なかった!
頭部に突起物(約50cm・鋭利)が付いている1メートル幅越えの草食性の強いパワー系な相手は褒めたこと無いからな、、、。
・・・・・・・これからも褒める機会が無いことを切に願う。
【問6:反芻中の沈黙への対応】
「最高級レストランでの会話中、パートナーが一度飲み込んだはずのメインディッシュを口の中に戻し、遠い目で再び咀嚼(反芻)し始めました。 30分は続くであろうこの沈黙を、どのように『高尚なひととき』に変えますか?」
(解答欄: )
・・・・・・・・・・・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(解答欄:
彼女は今、『過去の体験を脳内で再構築している最中』だと解釈し、株式チャートの脳内暗算を行う。周囲には『彼女は今、味覚のタイムトラベルを楽しんでいる。邪魔をするのは野蛮だ』と注意喚起を逆に注意する。
『確定』をタッチしようとしたとき、悪寒が走った。
「!!」
この答えだとダメか、、、。俺のカンが警告を告げている。
「・・・・・」
(解答欄:自分も一緒にエア咀嚼を行い、連帯感を演出する)
しないけどな!!!
『ピンポーン♫ ギリギリ正解です♡』
〚解説〛
【問6:解答】
反芻とは、二人の思い出を「心の胃袋」で温め直す聖なる儀式です♡
彼女の瞳を見つめ、 反芻されるごとに「おかえり」と心の中で呟き、
沈黙を恐れず、彼女が再び味わう至福の時間を「永遠の愛の追体験」として、共に噛み締めてください♡(エア咀嚼の推奨)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
『無事に合格できた受験者様を、次の実技試験会場へお連れ致します♡』
既に疲れ果てている蓮に、更なる過酷なテストが待っていた。
――― Next Stage 〖 マナー・オブ・デス ~愛の実技試験会場~〗―――
荒れ狂う「ティー・タイム」
【状況】
ティーカップを口に運ぶ最中、向かい側に座る巨大な「何か」が緊張のあまり、鼻から「ブフォォォォッ!!」と突風のような鼻息を噴出。
その風圧は凄まじく、カップの中身が今にも吹き飛ばされそうに!
しかし1滴でも零れれば即失格(death)。マナーから外れた行動も即失格(death)。
・・・あなたならこの時、どう対応しますか?
読んでいただき、ありがとうございます!この理不尽な迷宮に、ストレスをかけられまくる主人公(蓮)を、是非応援してあげてください(笑)。主人公(蓮)の今後の行方が気になる方は是非ブックマークを!(笑) みなさまの実技対応も、ぜひコメントで教えてください!




