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恋愛至上主義の神話世界 vs. 絶食系の俺~神々のとんでも恋愛フラグを全て塩対応回避して現代帰還を目指す~  作者: 陽月星 桜兎


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謎の〈招待状〉トラップは、運命の赤い糸!?

新章開幕です。

初めましての皆様、お立ち寄りいただき、ありがとうございます!

何度も読み返してくださっている皆様、本っっっ当―――に嬉しいです!!!!!

今後の勉強のために、ご意見や感想を頂けると大変助かります!!!

「・・ハア・・ハア・・ッ!」

「!?」


妙な吐息と視線を感じて振り向く。


「・・ハア・・ハア・・ッ!」

「・・・・・」


レオが顔を紅潮させ、よだれを垂らさんばかりの勢いで、うっとりとこちらを見ていた。


「み、御子様~~~!!〇‰∇#*@×&$、、、」

「分からない解らない。分かりたくも無いからとりあえず、黙って落ち着いて深呼吸でもして心身整えろ」

「はいぃぃ~~~! スー、、、ハー、、、ムフフ、、、スー、、、ハー、、、ウフフ、、」

「・・・・・(引き)」


レオとは対照的に、リリーとナンパ師はポカンと固まっている。


「悪い、びっくりさせてしまったか?」

「・・・ハッ、・・み、御子様は、あちらの世界でも『御子様』だったのですか!?もしくは私たちのような聖職者だったのですか!?」

「御子様!先程のは一体!?何が起こったのですか!?」


矢継ぎ早に質問してくる親子。


「・・・まあ、そうだな、ウチの家系はこちらの世界で言う、神官みたいな感じかな? 神と繋がって、神の言葉を伝えたり、力を借りたり出来る」

「えっ、聖女!?」

「いや、男だけど。・・・ああ、でも確かに男でこの能力は稀だって言われたような、、、?」


蓮はふと、妹・麗奈の顔を思い浮かべる。


 「あ、じゃあリリーも似たような力を、、、?」

「御子様みたいに、この体を神の依り代には出来ませんが、お力を貸していただくことは出来ます。父、、、神官長はお告げもいただいてるみたいですが、、、」


親子の視線を辿ると、白目を向いたオタク神が俺の足元に倒れていた。

しかも額を踏んずけていた。


「・・・神を、足蹴に・・・ゴクッ、、、」

「・・・いや、踏んづけたのは俺ではな、、、


その時。


パアアアアアアアアアアア


「!」


天井からファンシーな光が降り注ぐ。



「エイローシス様~~~!!!」

「あああ~~~!!なんと情けないお姿に、、、!!」

「御労しい・・・」


マ〇ネーズのパッケージに描いてあるような、キューピーみたいな天使たちが降りてきた。


「御子様~!何卒ご容赦を~!!」

「後でエイローシス様にはキツく言って聞かせますから~(どうせ聞かないけど~)」

「連れて帰らせてください・・・」


キューピーみたいな天使たちがペコペコと頭を下げて懇願してくる。

・・・なんか俺が弱い者イジメしているみたいだ。


「うっうっ、、、とりあえず、これを、、、。」

「受けるかどうかは御子様にお任せします~」

「・・・開封時にはお気を付けください」


そう言って天使の一人が、先程オタク神がドヤ顔の上から目線で見せつけてきた封筒を渡してくる。


≪招待状≫


「では、失礼します・・・」



パアアアアアアアアアアア


「!」


天井からファンシーな光が降り注ぐ。



「・・・・・」



キューピーみたいな天使たちに引っ張られ、白目をむいたオタク神が宙釣りで天に召し上げられていった。


取り敢えず内容を確認しようと封筒を開けると、、、



シュルシュルシュル


「!?」

「御子様!」

「御子様!!」

「危ない!」


封筒から「赤い糸」が生き物のように飛び出し、蓮の小指に巻き付いた。


「運命の赤い糸!?」

「御子様と赤い糸で結ばれるのは私です!」

「この封筒は一体!?」


騒ぐ3人をよそに、封筒からメモ用紙がハラリと落ちる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愛の迷宮ラビリンスへご招待!

赤い糸の先には「運命の相手」が待っている!?

赤い糸で結ばれるか、脱出するか、脱出できるかはあなた次第!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「は……?」


次の瞬間、


シュンッ! グイイイイッッ!!


「!?」


凄まじい力で指を引かれる。

封筒に吸い込まれると思った瞬間、目の前の景色が歪んだ。


気がつくと、そこは神殿ではなかった。

薄暗い松明の明かりと、湿った石壁。


どうやら招待された先は、何処かの迷宮のような所らしい。


「・・・ふぅ・・・」


・・・やるしかないなら、やるまで。


「・・さて、ここから脱出するか、、、」

「はい!巫女様は必ずお護りいたします!脱出できない場合は二人の愛の巣にしましょう!」

「させません!必ず巫女様を無事に神殿にお連れ致します!」

「役立たずなお飾り聖女の分際で御子様にすがり憑いて来おって!早く離れなさい!この淫乱聖女!」

「なっ、、!!い、淫乱なのは犬畜生の方でしょう!!あなたこそ早く御子様から離れなさい!」

わーわー


「・・・・・」


レオとリリーのいつものやり取りが両隣で始まってしまった。

そう、レオとリリーは俺が赤い糸に引っ張られるとき、止めようとして巻き込まれてしまったのだ。


「二人とも、巻き込んでしまって申し訳ない」

「御子様の行くところは何処へでも付いて行きますよ!御子様のお傍から離れません!!!」

「私も、御子様を

「不要です。あなたは此処でずっと寿命の限りお祈りでもしていなさい」

「まあ!なんと非情な犬畜生でしょう!あなたこそ、、」

わーわー


進まない。早く脱出したいのだが。

そう思っていたら、、


『エントリーを受け付けました♡どうぞ先にお進みください♡』

「!」


機械音声のようなものが聞こえた。よく見ると、少し広いホールスペースのような場所になっている。・・・スタート地点か?


「・・・・・」


出口らしきものは見当たらない。ゴール地点なるものがあって、そこからしか出られないのだろうか?


グイッ グイッ


赤い糸に引っ張られる。


「御子様!」

「御子様!!」


とりあえず今はこの先の一本道しか見当たらないので、引っ張られるまま進んでみることにする。


しかし、引っ張られた先で、予想外の出来事と、予想外の相手が待ち受けている事を、この時の俺達は知る由も無かった。




読んでいただき、ありがとうございます!この狂った世界で懸命に頑張る主人公(蓮)を、是非応援してあげてください(笑)。主人公(蓮)の今後の行方が気になる方は是非ブックマークを!(笑) 新章開幕しました!ガラッと変わったステージをお楽しみください!(笑) この章のフラグ相手はまさかの、、、!?(笑)


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