表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

プロローグ

 こんな話を聞いたことがあるかい?


 時折、天空に巨大な雲が出現する。その雲の上に都市が存在すると言う話を。

 それは天空に飛び立ったと言われる、はるか過去に失われた都市。

 嘘かまことか知らないが、こんな逸話がある。

 空から黄金が落ちてきた。他にも宝石が落ちてきた、とか。何もないはずの場所に魚が落ちてきたという話まである始末。他にも建造物の一部が落ちてきたという話もある。

 だが天空に浮かぶ都市の存在を証明できたものは、誰一人としていなかった。

 その都市へ足を踏み入れたものが、誰一人としていないのだから。

 ただの噂話。

 けれど誰もが知っている伝説。


 けれどこの話には続きがある。


 たった一人だけ。

 この天空に浮かぶ都市に、たどり着くことを許された人間がいた。

 彼か、それとも彼女なのか。何年かに一度、一人だけ必ずその都市へと旅をするものが現れる。その旅人は何故か、その都市へと至る道を知っていた。

 それが唯一都市へと入ることを許された存在。

 何故に許されているのか。

 何故一人だけに。

 誰もその理由を知らない。


 これは、その都市にいるとされる“守り手”の話。

 そして失ったものを取り戻そうとした者の、物語。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ