表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの時、君はそこにいた2 → ロマール王国大戦  作者: マイノス
ガルナス王国遠征

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/23

遠い記憶 << セルバート王 >>

 私は何かを忘れている。

 土曜の休日。

 歳のせいだろうか。

 手帳のメモを見る。

 仕事で漏れはない。

 私はもう一つの手帳を見る。


 それはゲーム手帳だ。

 国王だからな。

 行き当たりばったりで指示や発言をしていたら、大きな失敗を招く。

 ゲーム手帳を持ってこのゲームをやっているのは、世界で私だけだろう。

 勝つには理由があるんだ。

 しかし、これを見ても思い出せない。


 そうだ。

 ザラのことだ。

 今朝、夢の中で何かを思い出したんだ。

 何だったか。


 あ、ガルナス王国との戦況報告で、王都と繋ぐのを忘れた。

 ザラとシャルルが、王国チャットを見ていないと、鷹の目ギルドが小都市ハールを占領したことが伝わっていないな。

 まぁ、彼らなら見ているか。

 グループチャットの役員チャットだけ入れておくか。

 ギルドチャットで話すのは、スパイがいる可能性も考えると、今回は止めた方が良いだろう。


 私はグループチャットに戦況と、今後の作戦を入れた後に、忘れていたのはこれだったのか?と、また考えてしまった。

 私はもう一度仕事の手帳を見る。

 今日は夕方から、部署の親睦会がある。

 大丈夫だよ。

 そのことは忘れていない。


 思い出した。

 店の予約を入れたときに、近くのアパレルのZARAを見かけて思い出したんだ。

 ザラ。

 その名前は、私が妻の前に、付き合った女性だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ