表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冒険の書  作者: らぐらぐ
64/67

魔獣討伐 1日目 深夜

後ろを振り向くと仁王立ちでこちらをみるソフィアがいた


ん?

「裸と『思って』?」


たしかにソフィアはそう言った

ずぶ濡れの状態でオーブリーとニアをみてみると

しっかり水着を着ていた……


目と目をあわせる俺とルーク

オーブリーとニアはそれでも胸の部分を隠しながら

「こんなところで裸で入るわけないでしょ!?」

「…さすがに…むり……」


「す、すみませんでした…」

素直に謝り

俺はソフィアに、ルークはヴィクトリアに正座させられ1時間ほと説教を受けた


聞く話によるとルーカスたちのチームは元々王都に戻る予定だったらしいが

まだ1頭も魔獣討伐できてなかったらしく野営する事になりこちらと同様中央寄りの川のある場所を探して同じ場所まで来ていたらしい


説教が終わり解放された頃にはもう夜も更けてきていた


ルーカスたちのチームとは近くに居るとはいえ別々の作戦で動いていて一緒に野営する事にはならなかったので自分達の野営地までルークと2人で歩いて帰った


「惜しかったな…」

「あぁ…もう少しだった…」

「水着を下に着ていたわけでないはずだから」

「それな」

「そのタイミングで見れていれば…」


2人はその行為の反省ではなく作戦の反省をしていた


野営地に着き冷たい視線が一つ、ジャックだ


そして汚物を見るような視線が一つ、オーブリーだ


そして戻ってきたのに視線すら送って頂けない人が1人…もちろんニアだ


「「すみませんでしたぁ!!」」


「……」

「……」

「絶対反省してないでしょ?」

無言の2人に対してジャックが問いかけてくれた

これは冷たそうに見えてこちらが言葉を発して良いというパスをくれたのだ


「いやいや!反省しました(ある意味で)な?ルーク!」

「あぁ!反省した!次はこういう事が無いように!(ある意味で)」


「許すのは今回だけですよ」

とオーブリーがジト目で見てくる

「ご褒美ありがとうございます!」と言いたいのをグッと堪えて


「……はい…」

「…すみませんでした…」

と、2人で反省した風に返事をしておいた


「じゃ明日の作戦会議しましょうか」

オーブリーがそう言い出したが


「…その2人反省してない……」

ドッッキィ!

ニアのいきなりの一言にその場が凍りつく


「二、ニアな、なを言ってるんだめちゃめちゃ反省してるよ」

気を抜いた瞬間の不意打ちで返答がどもってしまう


すると更に意外な返答が


「はぁ……ニアそんな事わかってるわよ、でもここは魔族の森で明日も魔獣を討伐するのよ」


オーブリーは全て見透かした上で明日の話に移行していたのだ


「リーダー〜!」と叫びながらどさくさに紛れてオーブリーの胸に飛び込むも


「そういうのやめてください」

とヒラリとかわされた


その様子をみで誰が笑うというわけではなかったがほんの少しだけ場が和らいだ感じがした


「じゃ、気を取り直してそして気を入れ直して作戦会議を始めましょう」


そう言って話し合いを始め遅くならないうちに睡眠を取るのだった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ