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旅立ち

魔王討伐を命じられた勇者は皇帝の宮殿に召集された。


「お前、折れたアスパラガスみたいな見た目だが本当に勇者なのか?」


「アリを踏みつぶしてレベル上げをしていたので実力に関してはご心配なく。」


「そうか。ならいい。そこにある武器と防具と金と勅書をとれ。あと、仲間の候補を選んでおいた。荷物を整理し終わったら玉座から向かって右の部屋に来い。」


「承知しました。」


彼は荷物を整理し終えると部屋に向かった。そして仲間を選び始めたが、その候補とやらは「美少女戦士スーパーブス」「死にかけのジェイソン」「生まれたてのジャクソン」などひどい有様だったので断っておいた。


帰り際に、皇帝から「教会で祝福を受けた後、北の村で仲間を見つけるといい。」というアドバイスを受け勇者は宮殿を去った。


勇者は教会に着くと、扉を開けた。聖書の代わりに昆虫図鑑を持った神父が何やら説教をしていた。


「今回は至高の存在である我らが主について話しましょう。われらが主は体長8ミリメートル、夜行性で外敵に襲われるとにがい汁を出します。さらに好物は昆虫ゼリーで…」


勇者はそっと扉を閉めると北の村へと向かっていった。

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― 新着の感想 ―
素晴らしいバカバカしさだ。 思わず吹き出して、衆目を集めてしまったじゃないか(苦笑)。 「美少女戦士スーパーブス」「死にかけのジェイソン」「生まれたてのジャクソン」 このネーミングセンスが、ちょっ…
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