第六十二話 ▱封印: Ⅲ
「間に合ったっってぇええ!」
大剣は弾かれた
「車は急に止まれなぃぃ……!!」
砂埃を立てて、廃墟が壊れる
karmaさんかな?声的に?
大剣を持っていた大男さんは、安全に着地した
かくいう私も麦茶を使って安全に着地、karmaさんだけが無事じゃない
「karmaさん大丈夫ー?」
「いやー、何とか大丈夫でしたっすねー」
気づくと横にいた
テレポートっつーやつでさーか?
え、いや何でかは知らんけど?
「厄介な」
槍がぶれる
気づくと槍が頭の横スレスレを通っていた
「…!?」
これはやばい
だが、何を思ったのか私は槍使いに突っ込みぶん殴った
呪怨:なんちゃらなんちゃらが発動して吹っ飛んだ?気がする、多分、ワンチャン、よくわかんないけど
そして隣にいたkarmaさんの身体がぶれる
槍使い含め生き残っていた数十人が一気に廃墟に打ち付けられ塵になっていく
多分だけどkarmaさんが倒した
多分、多分ね?
「えっ」
ヤバ、強すぎない?
あれ?いや、違った。
三人だけが生き残っていた、大剣男達だ
砂埃が舞う
そして少し過ぎた後、廃墟が倒れ始めた
大剣組はそれらを躱す様に前出る
膠着状態だった戦闘がまた開始された
大剣男から繰り出された横なぶりの剣を結晶でガードし、呪怨で吹き飛ばす
後ろにいた女の子が振り下ろした巨大なハンマーをkarmaさんが剣で受け止め、脚で吹き飛ばしている
さっきAランクとか言っていた人がkarmaさんへ刀を振り下ろす
その刀はkarmaさんの短剣にいなされもう一方の手で持った短剣が首筋にかかるが、斬れずにAさんが
パンチをkarmaさんお見舞い、それを何処からともなく出てきた大きな盾でガード
少し後ろに下がると、karmaさんがぶれた
いた場所はA氏の背後、短剣二つを振りかざす
「あめぇんだよ」
何故か短剣がA氏に触れる30cm手前で止まる
???何でかな?意味不明、複雑怪奇!
てか、見てだけって訳には行けないよね
だが止まっている短剣の先をよく見ると水色の何かがあった
私の予想通りならあれは……………。
……えー、うー、あ、結界、結界っすね
だとしたらあんな小さな結果で体を守ったって事になりますが?
karmaさんが吹き飛ばされるのではなく、背中に結界をはられ魔法が前方から撃たれ続ける
だがそれを盾でガードするkarmaさん
今がチャーンス!
呪怨発動させて、A氏を殴る
それは頭に見事なクリーンヒットなはずなのに、A氏に聞いた感じはないんだけど……?
………嫌な予感〜、やべーっすよ、やべーっすよ兄貴
結晶と麦茶を操作して、A氏に鋭い刃が向かう
おらっ、倒れろこらっ!
—ダメージ—677ダメージを受けました—
—状態異常—【出血: Ⅲ】が付与されます—
「!?」
結晶と麦茶が千切りになった
いやー、嫌な予感って当たるもんだねー
karmaさんがあの魔法地獄を抜けて、私の隣に来る
左腕を失って
「強い…っすね」
「お前らだって、レベル四桁はあるだろ?」
何が起こったのか、分からない
でも、死にそうなのは確かだ
—ダメージ—513ダメージを受けました—
地面が落ちる
そして、A氏が言う
「俺は六桁だが」
A氏が発動させた魔法は見覚えがあった
リェンワさんがいつも使っている魔法、隕石さえも貫く威力をもつ、私が知る限り最強の魔法
「深淵、魔法……怨嗟の…」
karmaさんの身体の周りを電気が走る
「雷帝、途切れた電光ぉおッツ!」
雷が私の後ろから現れ、深淵魔法に向かう
でも、あれじゃ、無理だと思う
「槍」
雷が、貫かれる
お読み下さりありがとうございます!
第二章ラストスパートの可能性大っすね!
明日投稿できるはず?( 厂˙ω˙ )厂うぇーい




