第六十話 ▱封印: Ⅰ
「リェンワさん、大丈夫?」
うっすらと目を覚ましたリェンワさん
あれから結構経ってログインしたらリェンワさんが目を覚ましていた
あれ……リェンワさんのレベルが少しだけ上がってる?気の所為かなぁ
ま、良いかぁ
ドアがノックされる音が聞こえた
「はーい」
てか、ルシ君また消えたなぁ
誰だろ?もしかしてルシ君かな?
そしてドアを開けた
「情報通りだ」
—スキル—根性が発動、再使用時間2:59:59—
刀が私めがけて向かってくる
私の事を貫けなかった事に驚いたのか目の前の男の人は刀を今一度刀を構えて、再び剣先が向かってくる
敵って事でいいね?
「《結晶世界》」
そして私の身体が切断される
だが瞬時に身体が回復していく、目の前の突如襲ってきた人は驚いたのかな?瞳孔が見開き反応が遅れる
いやー、私もカッ!って目見開いちゃうわー
「《結晶操術》」
そして自由自在の結晶が目の前の男の人を貫く
何だったのかな?何で襲ってきたのかな?いやー、マジで最近襲われたばっかだなぁ
家から出てドアを閉める
身を乗り出して下を見てみるが誰もいない
ここはパトゥン王国の西にあるスラム街のアパート。ここに来る時、スリにあい何も入っていない財布……子供用120シルバーの財布を取られてしまった
一つ言うとするならば、別の人狙った方が良かったよね
特に人はいないかなー
「【極・身体能力上昇:Ⅶ】」
「ふぁ!?」
—ダメージ—17ダメージを負いましたー
思いっきり吹っ飛ばれた
残念ながら上にいたかー、やっべ
このゲームまじで戦闘ばっかっじゃんっ!?
「やるぞ……テメェら」
私が吹き飛ばされ、出てきた場所は広い場所だった
周りは廃墟が立ち並びその窓一つ一つから私が狙われているのがわかった
だからといって何で狙われてるかは一切わからないけど
「狐面の邪神徒……全員撃てっ!」
全方位360度から魔法が放たれる
麦茶を展開し、《結晶操術》で身を守る
だがどんどん割れていく
やばいっす、死ぬっすよ兄貴……
「不撃、琥珀ッ!」
—ダメージ—101ダメージを負いました—
気づくと空にいた
吹き飛んだなぁ
結晶を地面から全力で伸ばして自分の身体をキャッチする、が
思いっきり壊される
そして視界に映る、私の体より大きいハンマーを持った女の子
「死んで」
盾だ、盾っ!
硬い盾!凄い密度に結晶を圧縮させ、ハンマーの攻撃を防御した私は麦茶で身体をキャッチ
そしてさっきので学習し、天才から超天才になった私は圧縮した結晶で壁を作っていく
ドーム状に私を囲い、凄い圧縮した結晶で刀を作ってみた
全力で、相手に投げる
すると盾が真っ二つになり、相手も真っ二つになった
やっば
あ、ていうか呪ってないじゃん。
呪おう
ダメージ表記が周り中から上がった




