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第五十八話 ▱隕石③

それはとんでもない大きさの隕石だった

これは最早流石神様って一言に尽きるわ

ないわー、まじでないわー

カオスって神様だよね?


………まて、だとしたらあのスライム神説

いや、まてよく考えるんだ

神様がそうポンポンいるわけなくね?

あぁー、ぁー………わっかんね


取り敢えず、攻撃してみるぞっ!


「《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》」


取り敢えず、100本

どうじゃ、どうじゃっ!?

………ほう、ダメージ表記も出ないとはやるな

ならば、簡単な話だ


「《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》」


ならば、200本に増やすのみっ!

爆破しろ、爆破しろ、爆発しないかなぁ

はいっ!そうっすよね、しないっすよねわかってました!

はいっ!じゃぁ、増やしていきましょう!


「《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》」


411本、これ以上は何か増やせないなぁ

何でって?増やすと爆発するからさ!


「《傀儡の槍(ラグ)——」


身体が沈んだ

あれ?立てない?なして?


「おいコラ、リルラMP切らしてんじゃねー」


「使徒様に対しておいとは何だ。滅ぼすぞ」


「さーせん」


謝ってないやろこのやろっ

MP切れって何や……あ、倒れる

横向きに倒れてしまった、みんな頑張って……!私はここで寝転んでるよっ!

隕石を眺めながら、頑張れと心の中で思っていた

決して応援はしていない


「深淵魔法、奈落」


空中に巨大な口が出てくる

隕石は吸われるように向かっていく

リェンワさんの髪の毛が黒から青へと変化していく

だが隕石はまた地面に向かってくる

深淵魔法、奈落。名前からやばそうな雰囲気が漂ってるもんねー


「ッ……奈落ッ!」


その周りに、さらに大きい口が出てくる

隕石を飲み込もうとするが隕石は止まっているだけだ

これは時期に落ちてくる、リェンワさんが限界だ


そうだそういえば、ルシ君がへ破天の何ちゃらの内魔法が得意なのが三人とかって言ってたなぁ


リェンワさんと、コトゥムさんと、リフェルリックさんだっけ?


「軽くなれっ!軽くなれっ!ひゃっひゃっひゃ!軽くっ!」


リフェルリックさんはちょっとやっぱり近づけない

無理だ、この人は

だが、リフェルリックさんが軽くなれっていたからか、口に隕石が吸い込まれていく

そして口が閉じた

隕石は姿、形もない


「グッ………」


リェンワが血を吐いて倒れた









「ッ!?」


深き眠りから醒めた

またここだ

時期に殺されるのはわかっていたが、まさかジークフリートに直接殺されるとは……あの方にも分からない事が有るのだろうか


《ゲシュタインよ、その姿で帝国に行き…冒険者になりなさい》


「了解いたしました」


身体が、一千年も前の姿——私、本来の姿へと変わる


あの方の光が消える

洞窟を出るところにある岩を見た

何十年前にここに訪れた時は、Lの文字が光っていなかった気がする…が気のせいか


『ELEVEN WISHES』と書かれた石板、何故こんな物がここに書かれているのだろうか


レドールは、夜の砂漠に足を踏み出した










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