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第五十一話 ▱ギア

ひっひっひー、ふっふっふー、あっはっはー!

これには、小学生のIQ診断でIQ300をとったこの大天才リルラ様御一行には作戦があったのだー!

私は知らなかったけどね!伝えられてなかったけどね!

……もしかしていじめ?


やべー、いじめってやべー


麦茶の帝王が覚醒しても手も足も出なかったコトゥムさん


そんな時に『この石でマザークリスタルの前まで飛んでください……、転移したら殺したかのような演技をします』と言ってきたのであーる

まじで何言ってるかわかんかったよねー


で使ったら神託を貰った部屋に来たわけよ


あ、クリスタル奉献しちゃえ!

うぇーい奉献完了っ


と。大天才リルラさんがのほほんとしてる時だった、龍の咆哮が聞こえた

目の前の水色のクリスタルと、城の外から


へ、なんかやばいっすよねこれ

あ、スキルの確認しちゃおう


【黒食】

一度だけ何かを取り込める、運が良ければ特殊な能力を獲得できそうだ


「ほほーっ」


てか、このマザーなんちゃら壊れたら世界滅ぶんでしょ?やばいよねー

………てかどうやって壊すんよ


『使徒様!城にブレスがっ!!』


ただそれだけがリェンワさんから届いた

うお、龍のあれ?やっぱり咆哮はなっていたか

そしてIQ300の大天才リルラは、悟った


——なんかやばい


そう、なんかやばい

あぁ、やばい、世界壊れる!

寿司食べたいなぁ………って違う違う、そんな現実逃避してる場合じゃない


ぁあ、どうしよう、やばい!うーん


そして、血迷ったか、それともパニックになりすぎて一周回って天才だったか

わからんが、その時私が出した答えは


「黒食」


マザークリスタルを飲み込んだ

そして衝撃波が駆け巡る


—百秒間の無敵時間を付与します—

—インストール中…………………—

—リルラのR権限がⅢからⅤに上がりました—

—skill Level up!—【神格領域 Ⅰ 】が【神格領域 Ⅲ 】に進化しました—

—……インストール完了。—

—《神話混装(エンチャントギア)》、《呪晶世界(ロス・レトゥーカ)》を獲得しました—


「さむっ!どこっ!」


目を開けると前には、おびただしい量の人がいた


「ここ、城の上空?」


しかも龍の上に乗ってるんだけど?

ツッコミどころは……ないな

よくわかんない、なんかすごいけど


さっき獲得したスキルを見ようとする

あれ、ない、どこだ、どこどこ?


あった、これやな

《呪晶世界(ロス・レトゥーカ)》

▱能力上昇.呪力3倍

▱簡易世界.《結晶世界(レトゥ・ワールド)》を自分がいる世界に顕現させる。

この世界では不死になり、自身の全能力250%上昇し、全ての攻撃が命中する。

範囲、半径15メートル。

▱攻撃呪術.《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》距離減数を無くし、自身がいる世界の法則を一時的に書き換え、当たった物質を呪素に変化し、その呪素を自身の呪力に変換する。

ダメージは呪力に依存する。

▱混合真装(カオスギア).《結晶操術(クリスタルクレイ)》自身でMPを消費せず結晶を召喚し、操る。命中毎に、呪い Ⅰ を付与し、威力1.05倍。

ダメージは呪力に依存する。


…………アルテマを、超えよった

なに、世界作ってるんだ


よし、切り替えよう、うん、切り替えよう

と思っていたら敵軍の所にいた龍が、帰っていった

なんでやねん、しかもうえから見ても明らかに焦ってるよね?


そして、私が乗っているこの龍が攻撃した

爆破、爆破、爆破

圧倒的だった

めっちゃ強いやんけ、この龍

よしじゃぁ私も、やるかぁ!


「《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》」


そして、超巨大な槍が出現し、凄まじいスピードで向かっていった

紫色に爆発して、経験値が入ってくる


…………これは簡単なお仕事だ、《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》と言えばいいだけ

めっちゃ簡単、安全安心、誰でも快適にっ!

なんか詐欺みたいだよね


「《傀儡の槍(ラグ・ロスカ)》」



そして、十三時間後戦争が終結した




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