第十五話 右手にコップを、左手にロケランを
「ドローンッ!!」
そう言って取り出したのはドローンだった
………
むん?私もっと期待してた……ん
「それとね、仮面とマント!なんかファンタジーぽいっしょ!」
ぉおお!マントは白いのね
ていうか、狐のお面はファンタジー感少し薄れない?
でも、格好いいかもしれない
「じゃぁ、武器の紹介をするざます」
分かったざます
ふむふむ、ふむふむなるほど
理解したざます
まず、銃は法則って知ってる?という感じで無限に打てる
狐のお面はドローンと融合する事で、プレイヤーネームが匿名になって気配感知Ⅹを獲得すると
そう、気づいただろう狐の面を被りマントに身を包む呪いの術師、しかも気配にはほぼ絶対に気づき銃は永遠に打てるらしい
右手にコップ、左手にロケットランチャー
これ、私の時代来ちゃった的な?
え、来てないって声をシャットアウトすると何も聞こえないのは何故?
「この、星のかけらで何かできない?」
「ぁああぁあ!神話昇華アイテムじゃ無いスカ!」
「?」
「あ、なんか自分あなたの上のハテナマークが見えます」
「っていう、話を置いといてそれを使うと伝説の武具を神話にできるですよ!」
ふーむ、じゃあこの狐のお面にやっちゃお
うん?何か凄いスキルが——
ピロリン♪
む?なんだね?
全プレイヤー最強第一回決定戦、黒の月が一時間後に開催いたします
ふむふむ、なんじゃそりゃ
私、争いに興味は無いの……いや、それは無い
レベル上げんたい
死にたく無い、でもレベル上げたいから争う
「今日黒の月か……あ、リルラさん契約しません?」
おう、なんじゃそりゃ
知ってるか兄弟?
あ、兄弟いないは
「何それ?」
「うーん専属になってみたいんです!」
「いいよ!」
「よっしゃぁあ!あざーーっす!」
何かわかってるのかだって?
おほほほ、わかるわけないざます
まぁ、いいよ
ゲームを楽しめ!
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『さぁ、後30秒後開始されます!100万人の中で一位の栄光を取るのは』
トップ10に入って戦乱の光源石取ってきてって言われてるんだよね……
まぁ、頑張ってみるか!
100万人っていう数は聞こえて無いからね因みに?
いや、意識してないから
あー、100万人なんて無理じゃん!
う、うわぁーあの鍛冶師後で梅干しやってやる
『誰だぁぁぁぁあああ!さぁぁあん!にぃぃぃいいい!いぃぃぃちぃぃいい!スタァアアアアット!!!』
いいや、100万人だろうが来い!
勝つぞ、私は!
「気配感知Ⅹ、気配隠蔽Ⅹ、無限リロード、付与:呪」
さぁ、行くぞスーパーガトリングガン!
作者は誤字がひどいです!
誤字はバンバン言っちゃってください!
お願いします!
さぁ、コン◯二行きますか!