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スキルマスター 楽しいは最強!!!  作者: とわ
第一章 ムーン・ブル編

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72/78

72.なんで?


「お待ち! ベーコンと春野菜のピザだ。蓋を開ける時に熱いから気を付けてくれ。2人はどうする?」


「シーフードピザで」


「そらきた! シーフードピザ!」


「トマトいっぱいピザで!」


「もいっちょきた! トマトいっぱいピザ!」


 調子の良い様子のおじさんは、箱を可愛らしい女性に手渡して疑問に尋ねた。高揚な俺は明るく返事を戻し、引き続きなおじさんはピザを取り出し始めて強く話した。陽気な様子の美人な女性は前のめりで強く返事を戻し、取り出し中のおじさんは再び強く話した。


「お待ち! シーフードピザは、タコもトッピングしてある。チーズとの相性は抜群だから味わってくれ」


「それは楽しみだ」


 箱を2つ用意するおじさんは俺に手渡しながら話し、期待な俺は笑みを見せて話した。箱を受け取る。


「トマトいっぱいピザは、トマトがフルーツみたいに甘いやつだ。トマトの旨味だけじゃなくて甘い旨味もある。イカもトッピングしあるから更に旨味が倍増だ。だが、上手いからと言ってイカを広場の猫に食べさせたら駄目だぞ。猫が腰を抜かす」


「ええっ! 腰を抜かすの?!」


「ああ、腰を抜かす。だが、しっかり火を通してあるから多分大丈夫だがな」


「わっ、分かったわ。気を、付けるわ」


 得意な様子のおじさんは美人な女性に手渡しながら話し、驚愕な様子の美人な女性は目を大きく見開いて疑問に強く尋ねた。平静な様子のおじさんは明るく返事を戻し、困惑な様子の美人な女性はぎこちなく話した。箱を受け取ろうとする。


「あわわわ」


 ぎこちない様子の美人な女性は、手を滑らせて声を漏らした。箱を両手でしっかり掴む。


「ふう~」


「どうかしたのか?」


「な、なんでもないわ」


 安堵な様子の美人な女性は額の汗を拭いながら声を漏らし、心配な俺は疑問に尋ねた。動揺な様子の美人な女性は、素っ気なく返事を戻した。


「3つでいいか?」


「ああ」


「それなら銅貨6枚だ」


(3つで銅貨6枚なら一つ銅貨2枚か。屋台でこの値段なら、この世界の物価はかなり安そうだ)


 おじさんから疑問の声が届いた。平静な俺は、顔をおじさんに向けて返事を戻した。笑顔を見せるおじさんは明るく話し、期待な俺は笑みを浮かべて思考した。代金を支払う。


「丁度だな。ありがとう! うちは、水曜日と木曜日以外は店を出してるから、また食べに来てくれ」


「分かった」


「うん」


「機会があればね」


 納得な様子のおじさんは、笑顔で話した。満足な俺とご機嫌な様子の可愛らしい女性も、笑顔で話した。ご機嫌斜めな様子の美人な女性は、控えめに返事を戻した。


「次はクレープ屋に行くぞ」


「楽しみ!」


「クレーブなら大丈夫ね」


 平穏な俺は明るく話し、笑顔の可愛らしい女性は強く話した。体をクレープ屋に向ける美人な女性は、やや意気込むように話した。クレープ屋に到着する。


「いらっしゃい。楽しそうだねえ。メニューはここのサンプルと、そこの看板にも書いてあるから選んでね」


 パティシエ風のおばさんは、優しい笑みを見せて話した。横並びの俺達は、メニューを確認する。


「クレープは、数えるほどしか食べたことがないからどれが美味いのか分からないな」


「お兄ちゃん、和菓子しか食べないもんね」


「黒砂糖のばかりよね」


「「あはは」」


 困惑な俺は、思わず眉間に皺を寄せて話していた。顔を俺に向ける可愛らしい女性と美人な女性は見透かすように話したあと、顔を見合わせて笑い声を上げた。


「洋菓子は、どうしても脂っぽいんだ。それに黒砂糖は体にいいし…って、なんでそのことも知ってるんだ?」


「だから、あとで教えてあげる」


「きっと驚くよ」


 不服な俺は、思わず顔をしかめたあとに目を丸く開いて疑問に尋ねていた。愉快な様子の美人な女性と可愛らしい女性は、再び見透かすように話した。


「これ可愛いよ」


「う~ん、もう少し甘そうなのがいいわね~」


 愉快な様子の可愛らしい女性と美人な女性は、サンプルを確認して話した。


「驚くなんて、凄く気になるん…」


「私、イチゴのミルフィーユ!」


「私は、焼きリンゴのミルフィーユ!」


 呆然な俺は、訴えるようにして話していた。決断な様子の可愛らしい女性と美人な女性は、右手を元気に上げて強く話した。




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