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スキルマスター 楽しいは最強!!!  作者: とわ
第一章 ムーン・ブル編

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71/78

71.こんな妹

サブタイトルを追加しました!

次のステージがスタート!!!


「ああっ! お兄ちゃん、あれ食べたい!」


「私は、こっちを食べたいわ!」


 足を止める可愛らしい女性と美人な女性は、右側の店と左側の店を互いに指差しして声を強く上げた。


「ピザ屋とクレープ屋があるのか。腹ペコな2人なら両方とも食べられるだろう」


 関心な俺は、右側のピザ屋と左側のクレープ屋を確認したあとに涎を拭う2人の女性も確認して呟いた。


「両方食べるか?!」


 空腹な俺は、口元に手を当てて声を疑問に強く飛ばした。歓喜な様子の2人の女性は、直ちに俺の下に駆け戻る。


「「うん!」」


 満面の笑みの2人の女性は、頷くと同時に返事を強く戻した。


「ピザ屋から行くぞ」


「私が一番!」


「ああっ、ズルい!」


 平穏な俺は、微笑みを見せて話した。背後に振り向く可愛らしい女性は、ピザ屋に駆け出しながら強く話した。出し抜かれた様子の美人な女性は、追い掛けつつ強く話した。


「おじさん、一番美味しいのを一つ!」


「私が一番になりたかったのに!」


「ホント元気だな」


 ピザ屋に到着する可愛らしい女性は、直ちに右手を白色の調理服姿の筋肉質なおじさんに上げて強く話した。遅れて到着する美人な女性は、不満に強く話した。愉快な俺は、思わず笑みを浮かべて呟いていた。ピザ屋に向かう。


「いい匂~い」


「でしょう?」


「うん。どれにしようかしら」


 香りに気付く様子の美人な女性は、うっとり話した。ワクワクな様子の可愛らしい女性は、笑顔で疑問に尋ねた。笑顔で頷く美人な女性は、ピザを選び始めて話した。


「いらっしゃい! うちのはどれも一番美味しいが、この今人気のベーコンと春野菜のピザはどうだ? アスパラやサヤエンドウなんかをトッピングしてある」


「わあ~、これ下さい!」


「おしきた! この広場で食べてくかい?」


「うん!」


 笑顔のおじさんは、ショーケースの中のピザを示して話した。瞳を輝かせてピザを確認する可愛らしい女性は、顔を上げて強く話した。調子の良い様子のおじさんは袖をまくりながら疑問に尋ね、笑顔の可愛らしい女性は頷いて返事を強く戻した。平穏な俺は、ピザ屋に到着する。


「ピザは保温してあるみたいだな。大きさは、食パンよりも一回り大きいぐらいか」


 再び関心な俺は、前屈みで保温用と思われるショーケースとその中の開いた箱の上に載せてあるピザと奥側の積み上げてある箱を確認し、これならばピザを屋台で売れると話した。ピザを鋭く選び始める。


「サヤエンドウ独特のコリコリした食感と強い甘みは、食べ始めると止まらなくなるんだよなあ。だが、一緒のを選ぶのはなんか気が引けるし、こっちのシーフードも美味そうだ。チーズを上に重ねたイカは、旨味も重なって頬っぺたが落ちるんだよなあ。料理は重ね合わせ、足し算が大切だ。引き算にすると失敗する。あの時はとんでもなく不味い料理を食べ」


「はあ~。お兄ちゃんは、いつも直ぐに一人の世界に入るんだから~」


「いいだろ、いつものことなんだから。それに、今は上手いピザを選ぶ事の方が重要だ」


「ぷっ」


 陽気な俺は、普段通りに話していた。隣の美人な女性から呆れるような声が届いた。不服な俺は、姿勢を戻して真剣に話した。唖然な様子の美人な女性は、体をくの字にすると同時に口元を右手で隠して噴き出した。


「あれ? なんで俺の癖を知ってるんだ?」


「あとで教えてあげる」


 困惑な俺は、思わず顔をしかめて疑問に尋ねていた。愉快な様子の美人な女性は、笑いをこらえて返事を戻した。


「まあいいか。それにしても、どれも美味そうで迷うな…」


「皆で分け合えばいいんじゃない?」


 楽観な俺は、他人の話は意識し過ぎないと再びピザを鋭く選び始めて話した。明るい様子の可愛らしい女性は、両手を左右に提案するように広げて疑問に尋ねた。


「いいのか?」


「うん」


「いいわよ」


(なんて出来た女性達だ。こんな妹が欲しかったな…)


 困惑な俺は、姿勢を戻して疑問に尋ね返した。妹の様子の可愛らしい女性と姉の様子の美人な女性は、笑顔で返事を戻した。感動な俺は、思わず2人の女性を優しく見つめてしみじみと思考していた。




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