↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死神始めました  作者: 田中 凪
PR
98/266

第97話 帝国の秘密人物

時系列は緊急世界会議が開かれる数週間前にさかのぼる。

「ふ、ふふふふ。ついに完成したのだな?」

「はい。これをもってすればあの者も簡単に潰すことができるかと。」

「そうか。して、兵たちは?」

「はっ!我が帝国の各地の町や村から若い者を5名程選出させるように。と、通達いたしました。」

「そうか、それはけっこう。いつ出陣できそうなのかね?」

「数日の内にはできるかと。」

「ならばいい。あの大森林をとってしまえば我らの勝ちだ。今度は私も出よう。あやつを潰さなくてはならんからな。」

「仰せのままに!では、失礼いたしました!」

兵士が走り去った後、彼の背後には3名の顔を隠した者の姿があった。

その、誰しもが並の冒険者よりもよっぽど強いオーラを出していた。

「どうだエイブラズナよ、やつの動向は」

「サバルゴーザよ、やつはまだ動いていない。むしろいつでも殺せる。」

この言葉に他の2名も頷く。

この4名は死天龍の言っていた地上に降り立った竜である。竜とは、ドラゴンよりも高位の存在である。いわば神の領域に入ったドラゴンだ。使う魔法などもかなり高度で洗練されているため、コレを倒すことのできるものはいない。だが、相手は死天龍から、彼らの最上位クラスの天龍だ。と、お墨付きをもらうことになる楠 浩太である。こいつらが、どれだけ束になってかかろうとも勝つことはできない。だが、経験も浅く相手を下にしか見ることのできない彼らにはそんなことにも気づかない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。