#83:『復讐』と『ざまぁ』は似てるようで違う意味らしい
今回はプロモさんが送ってくれたネタが元になっています
ある日の朝
一刀「くっそー!!」
ビリビリッ!!
一刀は怒りながら手紙を破いた。
一刀「あの三人め、また俺を嵌めやがって!!」
というのも数十分前
朝、登校してきた一刀が下駄箱を開くと
一刀「んっ? 手紙がある」
手紙を見つけ、読んでみた。
その内容は┅
『北郷殿へ、本日の朝、学園長の銅像前で七時半にて待つ
不動 如耶より』
一刀「これって、不動先輩からのラブレター!?」
不動先輩からのラブレター
それを知っただけで一刀の足は学園長の銅像前に向かった。
しかし、待っていたのは┅
天和「あはっ、やっぱり引っ掛かったね♪」
地和「バーカ! バーカ♪」
人和「こんな幼稚な手に引っ掛かるだなんて」
一刀「なっ!?」
『ドッキリ大成功♪』
という立て札を持った天和達であった。
簡単に言うと一刀はからかわれたのだ。
ということがあり
一刀「あいつらめ~! 絶対仕返ししてやる!」
いつもは躊躇するが今日の一刀は仕返しする気全開であった。
一刀「(どうにか俺がやったとバレない仕返しは無いものか)」
普通に仕返しすると一刀の仕業だとバレて倍返しされる。
一刀が仕返しの内容をノートに書こうとしたその時
華佗「あれ? 一刀、そのペンもしかしてフリクションじゃないのか?」
一刀「えっ?」
華佗が一刀の持つペンを見てそう言った。
フリクションペン
熱を与えることで消えるペンであり、擦っても消える。
一刀「(いけねぇ、これじゃあアイデアを考えても消えちゃ意味ないよな)」
証拠を隠滅するにはもってこいである。
そして普通のペンを持つ一刀だが
一刀「うっ!? トイレに行きたくなった!?」
華佗「俺も行っておくか」
華佗と共にトイレに行った際
からんっ!
フリクションペンを床に落としてしまった。
その後
天和「フフッ、一刀ったらあんなのに引っ掛かるだなんて子供なんだから♪」
一刀をからかえたことに喜びながら教室に入る天和だったが
天和「あっ!? 宿題するの忘れてた!? 桔梗先生ってば宿題出さないとお仕置きしてくるんだよね!? 急いで仕上げないと!?」
と、その時
天和「あっ、こんなところにペンが! ちょうどいいからこれで書いちゃえ!」
すらすらっ!
落ちていたフリクションペンを使って急いで宿題をする天和
天和「終わった~!? そういえばこのペンって誰のだろ? TO? 持ち主のイニシャルかな?」
これはイニシャルではなくメーカーの名前である。
天和「なら及川の机に置いとこっと」
スッ!
TOが及川 祐だと思い及川の机にペンを置いた天和は
天和「安心したらお手洗いに行きたくなっちゃったよ!?」
ノートを直射日光に当てたままトイレに向かい
その後
一刀「あれ? 何で俺のペンが及川の机の上にあるんだ?」
トイレから戻った一刀がペンを回収したところで
桔梗「ほれほれ、ホームルームを始めるぞ」
桔梗先生が教室に入ってきた。
桔梗「それでは宿題を集める。採点が終わるまで自習でもしておれ」
桔梗先生が宿題の採点をしている間、皆は自習をするのだがその時!
桔梗「むむっ! 天和!」
天和「は┅はいっ!?」
桔梗先生が天和を呼びつけると
桔梗「このノートは何じゃ! 一問たりともやっておらぬではないか!」
バッ!
桔梗先生はノートを見ながら言うと
天和「えっ? 私はちゃんとやりましたよ!? もしかして先生、老眼ですか?」
と、その直後
ぴきんっ!!
天和は桔梗の逆鱗に触れてしまった。
天和「何も書いてないわけ┅、あれっ? 何で消えてるの!?」
ノートを確認し、書いてないことを確認した天和だったが
時既に遅く
桔梗「素直に謝れば許してやろうかと思っとったが、儂に対して老眼とは何を抜かすんじゃ小娘が!!」
ひょいっ!
天和「わぁっ!?」
桔梗先生は天和を肩に担ぎ上げ
ぴらっ!
ずるんっ!
天和「いやんっ!?」
スカートをめくり、パンツを脱がすと
桔梗「お仕置きとして尻叩き二十回じゃ!」
パァンッ!!☆ミ
激しく天和の尻を叩いた。
天和「いた~い!? これって体罰じゃないの!?」
桔梗「体罰ではない! 制裁じゃ!」
パァンッ!!☆ミ
天和「いや~!?」
尻を叩かれまくる天和
そしてそんな天和を
及川「お宝映像や!」
パシャシャッ!
及川がカメラを使って天和の尻を撮りまくるのだった。
一刀「(天和の奴、桔梗先生のお仕置きを食らうだなんて俺を騙した罰が当たったな)」
天和「私はちゃんと宿題やったのに~!?」
パァンッ!!☆ミ
天和「痛い~!?」
この時の授業は天和の尻叩きで終わった。
その後
一刀「天和は罰が与えられたようだから復讐は勘弁してやろう。さて、地和にはどんな仕返しを┅」
誰もいない中庭にて一刀が仕返しを考えていたその時!
ブゥン~ッ!
一刀の周囲をハエが飛び回り
一刀「このハエが!!」
ブォンッ!!
ハエを退治しようと一刀は裏拳を繰り出すが
ドカァッ!!
一刀「あっ!?」
拳はハエに当たらず、壁に当たった上に壁を壊して穴を空けてしまった。
一刀「ヤバい!? 見つかったら説教間違いなしじゃないか!?」
そう察した一刀は
一刀「逃げちゃえ!?」
びゅんっ!
誰も見ていないのをいいことにこの場から逃走した。
その後
地和「ゲッ!? 何よこの穴!?」
地和が穴を見て驚くと
じーっ┅
地和は穴をじーっと見た。
地和「最近太ったかもしれないけど、これくらいの穴なら通れるわよね」
すると地和は
地和「それっ!」
スッ!
穴を通ろうとした。
地和「やっぱちぃはスリムね。こんな穴なんか余裕で通れて┅」
が
ぐいんっ!
地和「えっ!?」
お尻が穴に引っ掛かってしまった。
地和「ちょっと何よこれ!? 抜けないし戻れない!?」
しかもがっちりお尻が引っ掛かっているため戻ることもできない。
地和「こんな姿見られたら一生の恥よ!? 何としてでも抜けてやる! うおぉーっ!!」
恥をかくため助けを呼ぶこともできず強引に力ずくで尻を引き抜こうとする地和
そして
ぐぐっ┅!!
すっぽーんっ!
地和「きゃあっ!?」
地和の尻は抜けた。
地和「見たか! ちぃに不可能なんて無いのよ!」
そして地和はそのまま立ち上がりVサインをするのだが
男子達「「「うおぉーっ!!」」」
騒ぎを聞いて集まった男子達が地和を見て騒いでいた。
地和「あらみんな来てたの、やっぱりちぃはすごい┅」
調子に乗りまくる地和であったが
男子達からは
男子「地和ちゃんってあんなパンツを履くんだな!」
地和「へっ? パンツ?」
男子達の会話から時折パンツという言葉が聞こえ、地和が下半身を見てみると
バァンッ!!
何と!? 無理矢理引き抜いたことにより地和のスカートが脱げ、パンツ丸出しになっていた。
しかもこういう時に限ってハート柄の子供っぽいパンツであった。
地和「い┅いやあぁーっ!! 見ないでよーっ!!」
慌ててパンツを隠そうとする地和だが
及川「お宝映像や~!」
時既に遅く、パンツ姿を及川率いる男子達に見られてしまうのだった。
地和「普段はもっと大人っぽいパンツ履いてるんだからね~!!」
ちなみにこの時、一刀は
一刀「何だか騒がしいな」
華佗「地和が何かやらかしたらしいぞ」
一刀と共に離れた場所にいたのだった。
その後
一刀「(地和も恥をかいたようだし、勘弁してやるとするか。残りは人和、さてどんな仕返しをしてやろうか)」
一刀が仕返しを企みながら歩いていると
及川「おっ、かずピー! これ見てや!」
及川が釣竿を一刀に見せてきた。
一刀「何だ及川、お前釣りに興味があったのか?」
及川「いや、スカートめくり用の釣竿や」
スカートめくりのためだけに釣竿を購入する及川
及川「でも釣竿買った時におまけとしてワームをもらったんや」
ワームとはルアーの一種で主にミミズ等の形をしている。
しかし及川は釣りに興味がないためワームに針はついていなかった。
一刀「針もつけられないのによくこんなの買うよな」
ブンッ!
そして一刀が釣竿を振ったその時
プチンッ!
一刀「あっ!?」
釣竿を振るった拍子にワームが外れてしまった。
一刀「すまん及川!?」
及川「まぁええて、わいは釣りに興味ないし、おまけでもろたもんやし」
だが
及川「むむっ! 何だかあっちでエッチなことが起きそうな予感がするで!」
ビュンッ!!
そう言って及川は一刀の前から消えてしまった。
一方
人和「全く、今日は姉さん達が騒がしいですね。アイドルたるものいつでも冷静に┅」
と言う人和の元へ
ひゅ~っ!
一刀が外してしまったワームが飛んできた。
しかも
すぽっ!
人和「ひゃっ!?」
都合よく人和の背中に入ってしまった。
しかも
うにょうにょっ!
人和「ひぃっ!?」
可動式のルアーだったため人和の背中で動いてしまい
人和「うわぁーっ!?」
ばささっ!
人和は背中に入った何かを取り出そうと上着、スカート、シャツを脱ぎ
うにょうにょっ!
人和「はぁはぁっ!? やっと出ましたか!?」
ワームを外に出すことには成功したが
男子達「「「うおぉーっ!!」」」
急に男子達からの声が人和に向けて叫ばれ
人和「えっ? あっ!?」
バァンッ!!
人和は自分が下着姿なのを思い出した。
そしてそこへ
及川「お宝映像や!」
バッ!
及川がカメラを持って現れたのだった。
人和「何でこんな目に遭うんですか!? 見ないでください!!」
そして放課後前
天和「もう最悪だよ!」
地和「絶対誰かの仕業ね」
人和「捕まえて懲らしめてやりましょう!」
集まった三人は自分達を辱しめた人物に復讐することを決意した。
天和「私が使ったペンにはTOって書いてあったよ!」
地和「そういえばちぃの時に真っ先に現れたのは┅」
人和「ほぼ確定ですね」
その後
及川「わいを呼んだのは誰ですか~♪」
及川は靴箱の中にあったラブレターにより学園長の銅像前に呼び出された。
及川「にしても『あなたのことが大好きです。爆乳美女より』って差出人は誰やろな? まぁ、爆乳美女やったら誰でもかまへんかぁ♪」
ラブレターをもらったことで有頂天になる及川であったが
地和「この最低男!」
ドカァッ!!
及川「ぐふっ!?」
及川は現れた地和のドロップキックを食らってしまった。
及川「な┅何すんねん地和!?」
地和「全てはあんたのせいだってことはわかってるんだからね!」
天和「酷いよ!」
人和「まさか女にそんなことするだなんて見損ないました」
ずらりっ!
地和の両隣に天和と人和が現れた。
及川「何の話や?」
天和「私達が恥ずかしい目にあった時、一番に写真を撮ったのは及川じゃない!」
地和「犯人は現場に現れるっていう刑事ドラマの鉄則よ!」
日頃の行いから真っ先に犯人だと疑われる及川
及川「は? だから何のことだか┅!?」
及川は本当に何も知らないのだが
人和「では、これに見覚えは?」
スッ!
人和がワームを及川に見せると
及川「あっ、それわいのや!」
及川がそう答えた瞬間
天和「やっぱり及川が犯人じゃない!」
地和「この最低変態男!」
人和「女の敵!」
ドガバキボコォッ!!☆ミ
及川「ぎゃあぁーっ!?」
及川はカメラを壊された上に天和達によりフルボッコの刑を食らってしまうのだった。
一方、本当の元凶である一刀はというと
一刀「何だか知らないけど、天和達が酷い目に遭ってスカッとしたなぁ♪」
知らないうちに『ざまぁ』をしたことに気付かないのだった。




