#106:ラブホテル×裸の男女=やることは決まってるよね?
世の中は何が起きるか誰にも予想はできない
偶然の一致で『すごい偶然』×『すごい偶然』=『物凄い奇跡というレベルの偶然』ということが起きるかもしれない
そう。これから一刀が体験する出来事も偶然が重なって起きたことなのかもしれない。
ある日のこと
一刀「ったくあいつら、ここぞとばかりに買い物を押し付けやがって」
人和「じゃんけんで負けた私が買い物に付き合ってあげてるんですから我慢してください」
一刀と人和が街に買い物に来ていた。
一刀「あいつら、俺がちょっと街に行くと言ったら『じゃあさぁ、一宝亭の焼売買ってきてよ』『じゃあちぃは阿蘇阿蘇に載ってた人気ブランドの服ね! お金? そんなの一刀が払うに決まってるでしょ』と言いやがって」
人和「他にも色々と言われたので荷物が多くなるからとじゃんけんで負けたとはいえ私がついてきてあげたんですから感謝してください」
一刀「へいへい」
確かに一見するとじゃんけんで負けると荷物持ちという罰ゲームが待っているように見えるのだが
人和「(これはこれで買い物デートできますから役得ですね)」
一刀と買い物デートという幸運があったりする。
人和「(今日は邪魔する姉さん達もいませんし、変装は完璧! 今日のような日のためにお気に入りの服を用意しといてよかったです♪)」
全ては万事完璧な人和
するとその時
ゴロロッ┅
さっきまで雲一つない晴天だったというのに急に多くの雲が発生すると
ドッザアァーーンッ!!
物凄い豪雨が降りだした。
一刀「な┅何だよこの雨は!?」
人和「さっきまで晴れてたのに!?」
目の前が見えない程の集中豪雨に遭遇した二人は
一刀「ちょうどいい、あそこで雨宿りしようぜ」
人和「そうですね」
偶然目に入った建物に避難することにした。
人和「(はぁ、せっかくのお気に入りの服がびしょ濡れなんて今日は最低な日ですね)」
と思ってしまう人和だが
一刀「うぅっ、さぶっ! こりゃ雨宿りじゃなくて中で休ませてもらうとするか。幸いにもここはホテルのようだしな」
入る直前『HOTEL』の文字が見えたためホテルと思っていた一刀だったが
人和「(ホテルってこんなピンク色の壁やハートの彫像なんてありましたっけ?)」
ここはホテルはホテルでも┅
ラブホテルであった。
※一般的なラブホテルは18歳未満は禁止している場合がありますがこの話では展開上、そういった決まりはありません。
フロント「いらっしゃいませ。本日はどのようなコースをご所望でしょうか?」
一刀「コース? 宿泊数のことかな?」
ラブホテルだと知らない一刀が疑問を感じていると
人和「一刀さん、この雨、明日の朝まで止みそうにないそうです」
一刀「マジかよ!? じゃあ明日の朝までお願いします」
フロント「わかりました。二名様で朝までコースですね」
一刀「朝までコース? 最近のホテルじゃ一泊をそう言うんですか?」
そして何も知らない一刀達が部屋に案内され
バァンッ!!
部屋の中には大型のダブルベッド、内装はピンク色の壁、そして雰囲気を盛り上げるミラーボールまであった。
一刀「何だよこの内装!? ここは高級ホテルなのか!?」
人和「いえ一刀さん、ここってもしかして!?」
そして二人はようやく理解した。
ここが単なるホテルではなくラブホテルであることを
一刀「(ラ┅ラブホテルってあれだよな!? 男女がイチャイチャするためのホテル!?)」
※一刀の偏見です
こんなところにいられるかと出ようとも考える一刀であったが
人和「くしゅんっ!」
雨に濡れて体が冷えていたので
一刀「と┅とりあえずシャワーでも浴びてきなよ」
人和「えぇ」
人和にシャワーを浴びるよう言う一刀であった。
シャァーーッ!
人和「(まさかこんなことが起こるだなんて!?)」
シャワーを浴びながら人和は思っていた。
人和「(こんなことが起きるなら色気のある下着を着てくれば┅)」
と思いながら浴室から出る人和だったが
その心配はいらなかった。
何故ならば┅
ゴゥンゴゥンッ!
人和「あっ!?」
濡れた服と一緒に下着まで洗濯機に入れてしまった。
洗濯機を見ながら人和がそう思うと
人和「って着替えは!? 何か着るものは!?」
浴室で着替えを探す人和だが残念ながら見つからず
人和「し┅仕方ありませんね」
裸で出るわけにもいかず、人和はある手段を使うのだった。
一方
一刀「はぁ┅」
濡れた服を脱ぎ、パンツ一枚となった一刀はベッドの上で考えていた。
一刀「まさか俺の人生でこんなことが起こるだなんて、いや待て、相手は人和だぞ! 他の二人よりかはマシかもしれないが悪魔に違いない! ラブホの雰囲気でおかしくなってるんだ! 気晴らしにテレビでも┅」
ピッ!
そう思った一刀がテレビをつけると
『あぁんっ!』
テレビにはエッチなことをする男女が映し出され
ピッ!
それに気付いた一刀はテレビの電源を切った。
一刀「(何なんだあれは!? ラブホテルってあんな映像が通常なのか!?)」
※作者がそう思っているだけです
一刀が更に頭を悩ましていたその時
人和「何を悩んでるんですか一刀さん?」
バァンッ!
バスタオル姿の人和が現れた。
一刀「れ┅人和!? その姿は!?」
人和「勘違いしないでください。服を洗濯してしまったから着替えが無いので仕方なくこんな格好しただけです。クローゼットならバスローブくらいあるでしょうし」
一刀「そ┅そうか」
人和がそう言いながらクローゼットに向かおうとしたその時だった。
ドガシャアァーーンッ!!
物凄い落雷の音が鳴り響くと同時に
フッ!
いきなり部屋の明かりが消え部屋の中が真っ暗になってしまった。
一刀「何だ!? 停電か!?」
するとその時
人和「きゃあっ!?」
むにゅんっ♪
一刀「おほぉっ!?」
暗くてよくわからないがいきなり人和が一刀に抱きついてきた。
一刀「ど┅どうしたんだよ人和!?」
人和「ごめんなさい。私、暗いのが苦手で!?」
※この小説内での設定です。多分本編では平気かもしれません
一刀「とにかく一旦離れてくれ!?」
スッ!
そして一刀が人和を一旦離すと同時に
パッ!
予備電源が起動し、明かりがついたのだが
一刀・人和「「あっ┅!?」」
ぷるんっ♪
人和はいきなり抱きついた衝撃でバスタオルが外れ、人和を引き離した一刀は人和のおっぱいをもろに見てしまう形になった。
と同時に
ブチンッ!
一刀の中でついに何かが切れてしまい
ドサッ!
人和「きゃっ!?」
一刀は人和をベッドに押し倒すと
一刀「人和┅」
ラブホテルの雰囲気、自分はパンツのみ、目の前には裸の人和という組み合わせにより一刀は理性を失った性欲の獣となってしまい今にも人和に襲いかかろうとしていたが
人和「ま┅待って一刀さん!?」
人和は一刀に待ったをかけると
人和「そ┅その、私達まだ学生ですし、私もアイドルですから今、子供ができると色々と危ないので最低限の妊娠対策はさせてもらいます」
スッ!
そして人和は最低限の妊娠対策をすると
人和「来てください♪」
自ら一刀を招き
一刀「人和ーっ!」
バッ!
人和「あんっ!」
性欲の獣となった一刀は勢いのままに人和と子作りを開始した。
そう。時折聞こえてくる外の豪雨の音が聞こえないくらい激しく!
┅やがて
フロント「ありがとうございました」
翌朝、晴天となり二人がラブホテルから出てくると
カァッ!
晴天にも負けないくらい顔を赤くした一刀と人和が現れたのだった。
一刀「(やっちまった!?)」
人和「(一刀さんったら、あんなに激しくするだなんて)」
しかし、この時はまだ誰も知らなかった。
妊娠対策していたとはいえこの時の子作りが後に大変なことになる切っ掛けになるだなんて




