表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/21

首都へ(3といっても2とはつながってない)


ヒェロナの町で食糧を補充して、他にも、必要になりそうな物も探す

できれば罠に使えそうな物があったらいいんだけど、そんな物は見つからなかった

そして、この不愉快な町をでる

アモルは上着のポケットに入れておく。山賊とかも出てくるだろうし、その時にありえない事が起きた方が逃げやすい

ここからは危険な魔物も増えてくるだろう

この町の付近から追いやられた魔物も出てくるだろうし。

今考えたらペリュトンも追いやられて来たんじゃないだろうか

正直ダンジョンに送りにくくなるのは残念だけど、街道を通って行った方がいいかもしれない

死んだら元も子もないし

次はバシャルの町

たしか闘技場があったはずだ

そこでは魔物と奴隷とか、亜人で殺し合いをさせて、賭け事をしているらしい

アモルは亜人だから、絡まれないといいんだが・・・

運がよかったら亜人を逃がして魔物をいただこう

それにしても道は街道を通るとして魔物の捕獲はどうしようか

ダンジョンに送っている所を見られた時にどういう言い訳がいいか思いつかない

実験材料の確保?

魔物の葬儀?

・・・なんかつっかっかって来る奴がいそうな気がしてならない

実際に見られた時に考えればいいか?

それともおとなしくして、魔物を送るのは見合わせるか?

「おい小僧、どこまでいくんだ?」

ボーっとしながら門を出て、歩きだそうとしていたら褐色の肌で髪の毛がない筋肉隆々のおじさんが声をかけてきた

そばに荷物を積んだ馬車とかがおいてある所をみるに隊商の護衛かなんかだろう

そういえば馬買うの忘れてた

左手には短槍を持っていて(もちろん穂先には鞘がついている)腰には剣をつけている

「えと、バシャルの町です。すこし闘技場などを見てきたいと思うので」

「ここらを離れたら魔物がわんさか出てくるんだが、大丈夫か?たしかバシャルなら、他の隊商が行くはずだからそいつらと一緒にいった方がいいんじゃねえか?俺が紹介してやっから」

これは・・・断らない方がいいかな

この人、たぶんただの親切な人だ。

「ありがとうございます。実は少し心細い所だったので紹介していただけると幸いです」

「そうか、まあ少しばかり出発が遅れるかもしれねえが、それは勘弁してくれや」

この時、僕はこの人が親切な人だど、勘違いしていた



裏通りにある薄汚い店

そこでバシャルの町に行くという隊商の人とおじさんが交渉し、一緒に同行できるようになった

その結果3日ほど出発が遅れたが、その分安全は保障される

こうゆうのは群れに紛れたほうが安全になるから

あんがい隊商も大きい隊商だったみたいで、馬車が20頭ほどで進んでいっている

ただ乗せて行ってもらうのも悪いので護衛を手伝うことにした

昼間だけにしているが

しばらくはヒェロナの町の効果なのか、全然魔物が現れなかったが、ヒェロナから出て2時間ほど進んだら、魔物が湧いて出てきた

さすがは大きな隊商というべきか

護衛たちが冷静に対処して、弓で動きを鈍らせ、槍で串刺しにしたり、斧で叩き切っている

魔物たちは連携もしなく、種族が違うと邪魔をしあっているため、案外用意に退けていた

僕とアモルだけだったらすぐに死んでいただろう

魔物が大量にいるのに一匹も送れないのは物凄く残念なのだが

魔物の群れとの遭遇率の高さや、護衛との戦闘を見ていて、僕達だけだと簡単に殺されることがわかっていたため、あまり後悔はしなかった

できれば護衛が弱らせた魔物を送りたかったけど


夜、魔物が活性化する時間帯

隊商は火をつけ暖をとり、その明かりで魔物を警戒する

魔物は火の明かりをみて、人が居る事を知り、襲いかかってくる

それは当たり前といえば当たり前の事で、どちらも自分の為にそれをする

いつもは隊商が勝っていたというだけ

でも、今回はどうやら魔物の勝ちになるかもしれない

魔狼という分類がある

それは、知能を持った狼や狼型の魔物をさす言葉だが、一つの共通点として、群れで狩りをする

という特徴がある

また、群れに一匹でも魔狼が交じれば、交尾などでその群自体が魔物並みの力を持つ個体で形成される

魔狼は自然発生か、魔狼と魔狼との間でしか産まれないため、そんな群れはなかなかないのだが・・・

残念な事にこの夜に襲ってきた狼たちはその群れのようだった

しかも、魔狼だけで形成された群れだった

すこしでも戦える人間は叩き起こされた

馬車を中心とした楕円形のような形に円陣を組み

戦えない人は馬車の中に、

弓などの飛び道具は馬車のすぐそばに

そして近接武器を持っている者はそれらの前に

当然といえば当然だが、ガイストは近接武器のグループだ

3つの中では一番危険なグループにあたる

「アモル、送る準備」

こそこそと小声でアモルに話しかける

この状況はチャンスでもあった

魔物の対処でだれがやったかわからないだろうし、魔物の数もへらせる

さらには、ダンジョンに魔物がふえる

「一応しとくけど、座標が定まらなければ送れないぞ」

ぼそぼそとアモルも答えてくれる

ここでいう座標ってのはダンジョンの中っていう終点じゃなくて

どこからという起点のほうだろう

「じゃあ今の僕の前の方向にできるだけ広く張って、準備ができしだい転送で、魔物がいなくても転送しちゃっていいから」

「わかった」

ガイストはダンジョンとのパスから、魔力を吸いあげて身体を満たす

今回の相手は素早い魔狼だ

気を抜いたらやられる

アモルも転送の準備を始めている

「襲ってくると思うか?」

護衛の声が聞こえる

魔狼は頭がいいから、勝てない戦いはしない

だから襲わずに逃げることもありえる

「わからん、まだ様子見をしてるみたいだな。弱い所をさがしてるんじゃねぇか?」

「じゃあお前んとこ来るんじゃないか?」

小声で軽口をたたきながらも意識は魔狼から外れていない

流石はこんな大きな隊商の護衛を務めるだけはある

手にじんわりと汗がにじむ

弱点といったら多分、僕の所だろう

肉弾戦にも向いてないのをオースの力でカバーしてるだけなんだから

ライカンスロープや、オルトロス、白狼たちが襲いかかってきたら絶対に持たない

すこしは魔術でなんとかなるだろうけど、長い間は絶対に時間を稼げない

まあ、弓の人とかがいるから、そこまで大変じゃないかもしれないけど

自信はない

「襲ってくるようだな」

後ろに立っている弓の人の一人から言葉が零れる

狼はじりじりとこちらに向かってきていた

「群れのリーダーって奴は、前のほうに出てこなくて、後ろでどうどうと全体を見ていることが多い」

ボソリと呟くのと同時に風切り音が聞こえ、群れの後ろの方にいた少し大きな白狼を射抜いた

眼から入って、おそらく、脳を破壊してる

狼は飛び跳ね、動かなくなった

一撃・・・か

「これで諦めてくれるといいんだが」

他の狼はその狼の元へ行き、鼻でつついたり、軽く噛みついたりして生きているか確かめている

やがて、もう動かないとわかったのか、こっちをみる

「やっぱりそう簡単にはいかないか」

狼たちは遠吠えを上げて


襲いかかってきた


オ「あれ・・・俺は?」


作「喋る武器なんて面白いもんガイストが持って歩いてたら狙われるだろ

仲間だけの場所ならともかくそんな簡単に喋るなよ」


オ「ガーン・・・」


ア「今回は微妙なできだったな」


作「ガーン・・・」


ガ「・・・」


作「なんかいってよ!」


ガ「いや・・・よく考えたらまだ一匹しか魔物おくってねぇって気づいた作者が無理やりこじつけて魔物増やそうとしたなとか全然思ってないよ」


作「そんなこと思ってないやい」


ア「ふっ・・・言い訳はだれにもできるんだぜ?」


作「アモルがぐれたーーー!!!」


オ「次回!『首都へ』」


ア・作・ガ「「「次回予告とられた!?」」」


作「ちなみに次回は『狼』にしようか迷ってたりした」


作「次回更新遅れるかもしれないのですみません」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ