↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読む ショート動画  作者: 藤村^キャレット


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
10/16

10 朝、起きたら戦場だった

「後ろだ! マサオ……気を付けろ!」



 ──パパパパパ



「ふう、敵は片付いたな」


「なあ、ユウジ。俺たちなんで戦ってるのかな?」


「何言ってんだ、マサオ。敵国に勝つためだ。愛国心だろ」


「……でもさあ、俺たち、いつ愛国心を持ったんだ? 覚えてないぞ」


「お気づきになられましたか」


「おじさん、誰?」


「あなた方は、愛国心の記憶を植え付けられ、少年兵として戦っているのです」


「なんだって? 俺の愛国心は本物だぞ」


「そう思っている……いや、そう思わされているだけなのです」


「あっ、おじさん、危ない!」



 ──パパパッ。タタタッ。



「ふうっ、敵は倒したけど、おじさんが死んじゃったよ」


「いいえ、私はここにいますよ」


「おじさん! 死んだんじゃ?」


「記憶は植え付けられますので。もとの個体をコピペすればいいのです」


「じゃあ本当なんだ。俺たちの記憶も書き換えられたものなんだ!?」


「その通りです。戦争が終われば、復興のために別の記憶を植え付けます」


「冗談じゃない! そんなのごめんだ!」


「おいマサオ、手りゅう弾なんかどうするんだよ!?」


「あ、危ない! やめなさ……」



 ──ドカーン



「……あ~あ、死んじゃった。またコピペしなきゃあ」



(おわり)


これは同名の過去作を10分の1に縮めました。

https://ncode.syosetu.com/n8204lf/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。