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私の妄想天国  作者: お菊
13/14

リバ

 スパダリは攻めでも受けでも好きだ。

 そして本日は、そんなどちらも兼ね備えたスパダリが登場する。

 私の職場に在籍している課長の四人の中の一人。やんちゃ系スパルタの彼がは、先日“受け”として登場していてだいた。

 だが今回、そんな彼が攻めに転じることとなる。

 四人の中の三人目。ちょい怖の兄さん。攻めっぽい受け。

 優しい攻め課長はお休みだったようで、なんとスパルタ課長の隣にはちょい怖課長が。

 お二人はとてつもなく楽しそうに話をしていた。

 そう、“とてつもなく楽しそうに”だ。

 笑い声なんか聞いてしまった。

 これはもう、妄想するしかあるまい。



 定時はとっくにすぎているのに、照明を半分おとしたオフィスにはまだ残っている職員がいた。

 スパルタ課長と、ちょい怖課長の二人だ。

 長く同じ部署で働いてきた二人は、すでに相手の行動パターンなど把握済み。

 直接話をしなくても、スムーズに業務をこなせる間柄だ。

 そんな二人は互いを助け合うため、二人残って残業の毎日。

 今日も部下の尻拭いで遅くまで居残りだった。

 ちょい怖のくせに、影では部下を優しくフォローするちょい怖課長に、スパルタ課長は嫉妬する。

 誰もいないオフィス。

 少し暗くて、聞こえるのは相手の微かな息づかい。

 スパルタ課長は、ついにちょい怖課長へ手を出して……!



 私はいつものように定時で帰る。

 お二人のお陰で、気分はすこぶるいい。

 オフィスには残業する男性職員が、半数以上も残っていた。

 お二人が二人きりになることは、とても難しいようだった。




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