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第八話 マルチ商法じゃないよ。ネットワークビジネスだよ。

NO more ネズミ講!

NO more ネットワークビジネス。


 完全にネズミ講なのに、ネズミ講ではない名前をして嘘をついたらそれはネズミ講です!


※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件、および特定のビジネスとは一切関係ありません。また、作中に登場するシステムは架空のギャグ(または犯罪の描写)であり、現実の違法行為を推奨するものではありません。

 こんにちは。信です。小学生です。

なんかこの前、たまたま久しぶりに金融小学校上2階で、友達に出会った。


「よぉ!大ちゃん、やん。今度またお茶でも…」

「そうやな。連絡先交換して、20日の9時で。」

「ええで。」


 ー後日、僕が喫茶店で大ちゃんと会話していた。 


「ーで、期間限定でこの会員に入ってこの梅サイダーをたくさん売れば、たくさん利益がはいるのです。あ!ネズミ講ではありません!ネットワークビジネスです。」

「ふむふむ。なるへそ。」

僕は納得して、現金をだした。

 

 ー次の日、元請くんに声をかけた。

「やぁ!元請さん!」


「こんにちは。」


「元請さん、梅サイダー好き?」


「好きだけどどうした?」


「それならば、梅サイダーを52缶買ったから買わない?あ!缶て、数え方のほうね。」


 その瞬間、なぜか元請くんは冷汗をかいてかきまくった。


「それって…連鎖販売取引」


「ちがうよ!ネズミ講じゃないよ。ネットワークビジネス。会員に入って、梅サイダーを1缶売るだけで、1,000億円利益が入るらしいだ。」


 元請くんは落胆したように顔をしたに向いた。

「はぁぁ…それは、ネズミ講とはちがって、違法じゃないだよ。連鎖販売取引だ。連鎖販売取引とネズミ講は何が違うか知っている?」


「つまり、連鎖販売取引は商品を仲介して売る、つまり農家→卸業者→スーパー→消費者

みたいなものと同じですよね。ほんの一例ですが。

つまり、消費者が仲介者や販売者になるからええやで。

 一方、ネズミ講は価値の商品の取引で儲かるのではなく会員を増やして行くことで利益が増えるですよ。つまり、後から入る人が不利になるから犯罪てことやな。」


「正解。つまり、この場合はグレーゾーンなんだよ。

運営方法とかで合法か非合法とかだいぶ変わってくるだよ。

ただ会員に入って取引をしている言わばタマゾンみたいなもんだぞ。つまり、違法ではない。でも、普通に高いから買わない!」


 「えぇ!原価率0.00005%なのにぃぃ…」

「だからだよ。」

真面目で真剣な顔で自分の顔に向けた。


 ー後日、クリーングオフしたことは当たり前だが、期間限定とか言われても絶対にやめよう。そして、バキバキくんの期間限定味は買わないでおこう。そう決めた。

           続く

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