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ゾンビが交ざる新世界までのカウントダウン 〜業界人が気まぐれな神からもらったチート能力で無双しながら現実世界を救う物語  作者: opocho


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異世界⇔新世界 3 エピローグ



最後の敵を倒し、みんなでキヨヤマへ帰還する。


居残りメンバーが集まりバンザイしてくれてる。

トリプル弟子とメグ軍団が「師匠」、「オヤジ」と大騒ぎしていて胴上げされた。

胴上げって普通の世界にもあるのね。

恥ずかしいから飛ばされたタイミングで飛んで逃げた。


空から声をかける。


「メグ! お前ら! 今日はお祭りだ。屋台の準備頼んだぞ!」


「オス!」(オス大合唱) 


「タクスケー! 今日はみんなの食べたいもの全部出すぞー! シェフ軍団集合だー!」


「了解です! もうあれこれ作り出してますよ!」


「早いな!」


「勝ち確信してましたから! ご期待ください!」

(へい!とかウィームッシュとかいろんな言語が飛び交う)


「トミー! 首脳とか国王とかにも……ってもう来てるな。そしてもう始めてるな」


みんなカウンターで飲み始めていた。


私の周りにヒカリ、ネモ、タクスケ、冨川が集まる。


「浮かれすぎだろ」

「だよねー!」

「まだ終わったとも限らないんじゃないっすか」

「たしかに」


「あー、たぶん終わりだぞ」


「「?」」

「え!」

「なんで?」


「あそこ」


目線の先には神獣、四獣が、集まっている。

そこには見たことのない男女がいる。


「あれ、たぶん神様だ」


「「「「ええええええー!」」」」


「さっき鐘の音がした」


「例のやつか?」


「なんで? みんな動いてるよ」


「みんな神の使徒だと認められたんだろうな。窓の外みてみな」


窓の外はモノクロの世界だった。

動いているのはこの部屋の中だけだ。


「さあ、挨拶しよう。紹介するよ」


私は4人を伴って神様のもとへ。

超絶イケメンの男性に声を掛ける。


『やっとお姿を拝見できましたね』


『ツバメ。よくやってくれたな』


「神様にいただいた力のおかげです」


『私が渡したのはきっかけだ。わからなかったか? 仲間が増えるたびに能力が高まっていたのを』


「え、そうなんですか? 最初から振り切っていたから気づきませんでした」


『ツバメ』


そこへ隣にいた女性から声がかかる。

とんでもなく……言葉にできないような神々しさにあふれた女性だった。

美しいという言葉すら物足りない。


「その声は……優しい声の人」


『なんです、名乗っていなかったのですか?』


「?」


『この方は創造神様だ』


「は!?」


これには神獣も四獣もフリーズしている。


『ツバメ、よくがんばりましたね。心からお礼を言うわ』


「そ、創造神様!?」


『なんだが言い出すきっかけがなくてね。最後まで隠すことにしたのよ』


「いやチュートリアルのお姉さんくらいにしか」


「そうだよー! 言ったでしょ! 怒らせたら怖いって」


「いや、わかんないだろ」


『ナビィは口を滑らせそうになったからね。軽く脅しておきました』


「軽くってレベルのダメージじゃなかったけど」


『まあいいじゃない』


「ともかく、創造神様にもお世話になりました。あなたの言葉には勇気ももらえたし、そのおかげでやり遂げられました」


『もとは私の作った世界が不安定だからなのよ。仕方のないことなのだけれど』


「そうなんですね」


『こんなことは初めてよ。こんなに安定した世界を作ってくれるなんて。ふたつの世界はこんなにも調和が取れてるわ。もう歪みは起きないから安心して』


『本当なら世界は強制的にひとつにまとまると思われていたんだよ。まさかそれぞれが残ったままで成立するとは思わなかったよ』


「そうだったんですね。なんか嬉しいな」


『ツバメが調和をもたらしたのよ』


「……あ、おふたりに紹介します。この3人が最初の仲間です。ネモとタクスケでこっちは妻のヒカリ、あと右腕で親友の冨川です」


4人はふたりの神と挨拶を交わす。


気づくと後ろに仲間がずらりと並んで順番待ちをしていた。


「みんな、続きは外でやろう! 今日はお祭りだ! 屋台も出して朝まで楽しむぞ!」


「創造神様、神様、家族の紹介が長くなりそうです。ファミリー総出のお祭りも楽しんでほしいんです。今日はお時間は大丈夫ですか?」


『ああ、世界の歪みもなくなったからね。今日は時間の制限もないさ』


『それにツバメの家族に会えるのを楽しみにしてましたから』


『うん。本当にいいファミリーだな』



そうだ。

みんな家族だ。


親父。やり遂げたよ。見てるかな。

あなたのおかげでここまでやれたよ。


大好きだった父を亡くしてから、ずっとあなたが代わりの目標だった。


あなたがいなければ私は埋もれてた。

業界でのし上がれたのはあなたのおかげだ。

そしてその業界の経験がなければこんなにもうまくいかなかった。


この新世界が作れたのは、親父のおかけだ。


安心してくれよ。

こんなにいい家族に恵まれた。

これからも見ててくれな。




空を見上げればそこには真昼の月。

白く美しい月が見えるのは夜だけじゃない。


いまはオレを照らしてくれるのはヒカリだけじゃないな。

太陽は、みんなだ。




以上、完結です。


少しさみしいですが、以上で完結となります。

初作品、楽しく書けました。

拙い点が多かったと思いますが、最後までご愛読いただきありがとうございました。


新作です。

ほんのりとこの作品とも世界をリンクさせてみました。

よろしれば試し読みをお願いします!



時空の狭間に落ちたら迷子の女神がいた〜神も超えたチート能力で芸能界とバスケ、野球を完全無双。タイムリープにモンスター退治までなんでもこなす神さま代行屋の物語

https://ncode.syosetu.com/n2453kq/

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― 新着の感想 ―
面白かった 所々ツッコミしたくなるところがあったけど完結までモチベーションを持って走り向け抜けた作者さんを褒めたい(*´ω`*) 普通は途中でモチベーションが下がって未完で終わらしたりする作品もあるか…
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