↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
憑依転生した先はクソ生意気な安倍晴明の子孫  作者: 文月朔夜
転生

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/159

恩を返したい

こちらの作品を手に取っていただいてありがとうございます。楽しんでいただければ嬉しいです!

 青空が広がる景色が、どんどん白く染まっていく。息がしにくい。体中が痛い。

 そんな中で耳に入るのは、ごちゃごちゃとした騒音。


 ────何が起きたんだ?

 体が動かない。頭も回らない。


 薄らぐ視界に映るのは、横転した軽トラ、大勢の人、地面に転がる鉄パイプ。

 そして、赤く染まった地面。


 あぁ、そうだ。友人である靖弥(せいや)と下校していた時、軽トラが突っ込んできたんだっけ。

 俺は軽トラに当たったらしい。


 靖弥は、大丈夫だったのか?


 鉄パイプが所々赤い。

 あ、あれは……鉄パイプの近くに、靖弥が倒れてる? もしかして、鉄パイプが直撃したのか?


 ────あぁ、そうだ。

 後ろからクラクションが聞こえた。

 振り向いた時には、もう遅かった。


 鉄パイプを積んだ軽トラックが目の前まで迫っていて、避けられないと瞬時に悟った。


 瞬間、体が勝手に動いて隣にいた靖弥を押した。

 なのに、なんで靖弥まで倒れているんだよ。


 駄目だ、視界が歪む。

 俺はこのまま死ぬのか? 何もできないまま、死んじまうのか?


 横目に映るのは靖弥の姿。手を伸ばしたくても、指一本動かせない。


 今まで学校生活でたくさん助けてもらったのに、俺は何もできないまま終わるのか。


 地獄みたいな学校生活を送れたのは、靖弥がいたからだというのに。


 いじめの対象にされた時も、一人でいる時も、靖弥は必ず真っ先に気づいて声をかけてくれた。


 そのおかげで、俺にはいじめのトラウマがない。いつも靖弥が一緒にいてくれたから。


 いや、嫌だ。せめて、せめて靖弥だけでも助けてよ。恩を返させてよ。お願いだから――………


【……──ふーん。そんな事を死ぬ直前まで考えるんだ。面白い人を発見したよ】


 んっ、な、なに? 頭の中にいきなり()()()()? は? な、何この声。誰?


【仕方がないから、僕の体を一時的に貸してあげる。感謝してよね、凡人】


 いや、なにこれ。誰に感謝しろと。


【それじゃ、僕の体を大事にしてよね。()()()()()()()()()


 いや、さっきから何だよ。いきなりすぎて、ついていけない。あぁ、だめだ、意識が──……

ここまで読んで下さりありがとうございます!

出来れば次回も読んでいただけると嬉しいです!


出来れば☆やブクマなどを頂けるとモチベにつながります。もし、少しでも面白いと思ってくださったらぜひ、御気軽にポチッとして頂けると嬉しいです!


よろしくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。