新章行く前にガチャ
足狩り爺さんを撃破した僕らはついに皇国へと足を踏み入れた。
皇国の名前は? マルボリック皇国というらしい。何気に初めて聞いた。
つまり、パルマはパルマ=マルボリックという名前になるのかな?
神様のマロンだっけ? あの人が皇国入った瞬間城には向うなとか言って来たし、とりあえず宿屋に宿取ってゆっくりするか。その後皇国探索してから新章突入だな。
あ、待てよその前にガチャ調べとこう。
なんか変わったのあるかもだし。
第五章のピックアップガチャはーっと、お、あったあった。
えーっと☆5キャラは絶望皇女パルマって、パルマかい!?
☆4に遊び人ニカイナ。それと騎士団長ニックスがピックアップになっていた。
ニカイナもニックスも初だな。とりあえずガチャッてみるか。
「おお? 召喚されちまっただか。オラァ村人Aだぁ」
「おお? 召喚されちまっただか。オラァ村人Aだぁ」
「闘いだけならアホでもできる。あっぽーぅ!」
「おお? 召喚されちまっただか。オラァ村人Aだぁ」
「足だ、足をくれぇっ」
「おお? 召喚されちまっただか。オラァ村人Aだぁ」
「これが、運命か……」
「ひゃはははははは、次に殺されてぇ奴はどいつだぁぁぁぁぁ!?」
あ、光った。
きらきらきらーっと光が溢れ、パルマが出現した。
違う。そうじゃない。君は来なくても良いんだ。
「呼び出された……ああ、ご主人様、できるならば私を、殺してください」
「にはははは。呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。なんちゃってー」
パルマの後にでてきたのはニカイアさん。
パルマとのギャップが凄過ぎてしばし白目になってしまったのは許して欲しい。
決して遊び人の君が悪い訳じゃないんだ。
「にははははは。なーにお兄さん。そんな顔しちゃってー、わちきに見惚れちゃったかーい? あ、なんか違うッぽい? えーっと、こんな性格なんで、引かないでくれるとうれしいなー」
「あ、うん、えっと。その、ニカイアさんだっけ。よろしく」
「はいなー、遊びのことならあちきにまかせなー」
ネコミミのお姉さんはにははと笑いながら八重歯を見せる。
本当に、遊び慣れた人みたいだ。
僕にすりよるやり方が半端ないというか、凄いなこの人。するっと近づいて腕を持つと自分の胸押しつけて誘惑してくんの。
御蔭でシークレットのジト目が怖い。
「にはははは。ちょおっとジェラシー感じるからあちきは近づかない方がいいかにゃー?」
「そ、そうですね。とりあえずレベルは上げますんでこれからよろしく」
「はいな。よろしっくー」
そして後方に控えるニカイア。正直お姉さんがエッチ過ぎてまともに見られません。
まともに見たら今度はシークレットが怖すぎてまともに見られません。
―― ダイスケ君無事か!? ――
うわ!? な、なんだ? 神様か?
―― 悪いんだけどマロンのクソ野郎が皇国城内消し去りやがったから城内には絶対入らないでくれ。これから徹夜して新しく作るから。クソ、どんなイベント入れてたっけ。ああもう、余計な手間作りやがってあの駄女神がァ!! ――
うわー。なんかやらかしたっぽいなあのマロンって人。
神様めっちゃ荒れてるわ。これはバグ報告はしばらくおいておいた方が良いかもしれん。
とりあえずバグっぽいのは見付けるだけ見付けて指摘はしばし時間を置いてからの方がよさそうだな。纏めて提出しよう。それが僕がこの世界に来た理由でもある訳だし。
とりあえず今日はゆっくりして……
あ、そうだ。そろそろキャラクター整理しといたほうが良さそうだよな。
誰が何人いるとか、いらない奴もどうするか決めないと。
えーっとストック見るか。誰誰居るっけ?
まずオリジナル部隊はっと、魔王陛下、シークレット、ケンウッド、セルジュ、パルマ、サシャ×2、サボ、といったメンバー。
後誰かいたっけか?
あとは☆5だけでも、魔王グレヴィウスリーハ、蛇巫女サクヤ、絶対消毒ナイチンゲルダ、家族の勇者タダシ、絶望皇女パルマである。結構いるよね。しかもゲルダとか二人いるし。
☆4は病弱老人ケンウッド、盗賊頭兄貴分のブラッディレイブン、ハレンチ王ムナゲスキー、古代兵器ナルタ、水巫女カルシェ、優しき殺し屋ギドゥ、俺の尻で泣け、Gババァである。
うん、この辺りまでなら普通に戦闘参加させるけど、☆3以下になるとなぁ。レスティス位かな? あ、一応オデーブ君もかな。あとはネタキャラとして時折出すくらいでいいか。正直多過ぎて管理しきれません。村人Aとか捨てるのもメンドイ多さである。
でもとりあえずは適当に仕分けしとかないとなぁ。
重複した奴って何とかならないんだっけ?
神様ー。重複した仲間って換金するっきゃねーの?
とりあえず聞いてみることにした。




