容赦なくきびしい修行が待っていた
小桜姫、助けに現れた神様にいきなり爆弾を投下します。
「先立った夫にあわせてもらえないでしょうか?
夫と二人怨霊となって北条を滅ぼし三浦一族の
仇を打ちとうございます。」
「仇討ちとかはとんでもないことじゃよ
それはどんな理由があろうとも許されるものでは
ないんじゃ・・」
こんこんと説教されます。
神界に入ったからにはつまらぬ俗世の
思いは全て捨て去って、神と一体になる瞑想を
教えられます。
瞑想のレベルがあがると肉体の形は消えて
円球の姿に変わるそうで
現世の肉体が神界に来ても残っているのは
俗世での執着が残っているからだそうです。
はじめ小桜姫の修行の進捗は思わしくなく
なかなか進まないのですが
神様から何か要望はないかと問われ
「神様を祈念するのにご神鏡をひとつ頂けない
でしょうか、あと嫁ぐ時に母から渡された
守刀を取り寄せてもらえないでしょうか?」
とお願いします。
それは聞き届けられ、ご神鏡を前にひたすら
神様と一体になる修行、瞑想を続けるのでした。
はじめは少し薄暗い洞窟にご神鏡がひとつ
その前に座ってひたすら神様を念じます。
隣には母から母へと代々伝えられてきた女の魂、
守刀が置いてあります。
洞窟にしめ縄が張られていて、
天魔が入ってこないようになっており
小桜姫のために上位の神様(大神)からの
配慮で特別に作られた修行の空間だったそうです。




