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#13 砂漠戦

「ようやく来たか」


 ホーレンツォレルン准将が、到着したばかりの俺を司令官室となるテントへと呼び出した。


「はっ、我が隊、115名、ただいま到着しました!」


 ネルベブルグ要塞の攻略戦では5名の兵士を失い、7名の兵士が負傷して戦闘不能となったため、アルトシュタットに残してきた。残るのは115名のみ。


「戦車10両に、対戦車砲40、そして兵員115名の、女だらけの大隊が到着か」


 別の大隊の隊長らしき士官が、ボソッと俺に聞こえるように呟く。そう言い出したのは、ホーレンツォレルン准将麾下の211大隊の隊長である、バイエルン大佐だ。それを聞いた俺は、さすがに頭に血が上る。


「中隊並みの編成ではあるが、5日間にもわたって我が国土への侵攻を防いできた精鋭たちだ」

「だが、それは最新鋭の戦車と、端から端まで知り尽くした戦場での話であろう。先についた我々ですら状況も知らぬこの未知の戦場でも、果たして女だらけの、しかも我ら大隊の3分の1ほどの規模の旧式大隊が、この砂漠でも同様に戦果を挙げることができるというのかね?」


 妬まれてはいることは、よくわかった。彼ら自身、軍功を上げて地位と名誉を得たいと考える貴族でもあるから、余計に我が大隊の活躍が癇に障るらしい。が、それを聞いたホーレンツォレルン准将がこう返す。


「ならば、この戦場で彼女らを上回る戦果を出せばいいだけのこと。そのための、作戦会議を行う」

「はっ、失礼いたしました!」


 准将閣下がくぎを刺してくれたおかげで、他の3人の大隊長からは特に我が103大隊への言及はされない。


「敵の戦車隊はおよそ200両。我が隊よりも多い戦車隊が左右に別れ、この広大な砂漠地帯を防御している。ただ、中央にぽっかりと、100ラーベほどの隙間が開いている」

「隙間、ですか」

「陣地の両端から部隊を配置した名残だろう。あと100ラーベほどのところで、互いの陣が途切れてしまったと見える。短期間で構築した陣地にありがちなことだ」

「何か罠が仕掛けられている、という可能性は?」

「それは考えた。が、そこに大量の地雷源を仕掛けていたとしても、100ラーベという距離は長すぎる。混戦ともなれば、その中にやつらが入り込み、自らの罠に引っかかることになりかねない。それに、地雷を埋めたのであれば、何らかの痕跡が残るはずだが、それらしいものが見当たらない、手つかずの場所だと、斥候からは報告を受けている。信じがたいことだが、罠の可能性は極めて低いということだ」

「そ、そうですか。閣下がそこまで言うのであれば、」


 確かに、砂漠のような砂の上で何かを仕掛けていれば、嫌でも痕跡が残る。急造の陣形によって生じてしまった隙、と考えるのが妥当だろう。

 が、その上で俺は、この司令官に意見具申をする。


「103大隊長、意見具申」

「なんだ、ノルトハイム大佐」

「我が隊に、敵の左側面からの奇襲を許可願えませんか?」

「かまわないが、なぜだ?」

「我が隊がおとりとなり、左側の敵部隊の注意を引き付けます。その上で4個大隊で中央突破を行えば、敵は瓦解するのではないかと」

「なるほど、エルダーバッハの英雄らしい戦いぶりだな」


 その時、ホーレンツォレルン准将は何かを感じ取ったらしい。おとりなどというものを、俺がするはずがない。何か策がある、と感じたのだろう。


「よかろう、許可する。敵の航空機支援を避けるため、今夜に総攻撃をかける。敵陣中央突破にはバイエルン大佐の211大隊が、その右側をテューリンゲン大佐の212大隊、左側をザクセン大佐、ハノーファー大佐の213、214大隊が担当する。各員の、健闘を祈る」


 准将閣下が立ち上がると、5人の大隊長が一斉に立ち上がって敬礼する。そして、作戦会議は終了する。

 ふう、なんとか俺は俺の役目を果たした。左側面からの奇襲という、一見すると何の意味もなさそうな作戦をよく許可してくれたものだ。いや、あの准将閣下のことだ。何かを感じ取ったな。

 実を言えば俺は、最初からおとりになどなるつもりはない。むしろおとりは、他の4個大隊だ。我々は彼らに気を取られた敵戦車の多数を一挙に葬るため、この作戦を立案した。

 その作戦は、到着直後に戦場を俯瞰した際の、ブラウン大尉との会話から生まれた。


◇◇◇


「明らかに罠ですね、あの中央部の隙間は」


 そう断言するブラウン大尉だが、俺は反論する。


「だが、斥候隊からの報告では、地雷を埋めた痕跡する見つからなかった、という話だ。罠など、仕掛ける余裕がなかっただけではないのか?」

「それならば、有刺鉄線くらいは仕掛けるはずです。にもかかわらず、あの100ラーベの区間には何もない。そのことが、あるものの存在を意味するんです」

「あるもの?」

「それともう一つ、気がかりなことがあります」

「……なんだ、そのもう一つのものとは」

「その中央部から左側の部隊です。戦車隊が見えますが、おかしいとは思いませんか?」

「どこがだ」

「ここから見ると、あれは34式に見えます。が、その周りに歩兵が多すぎるんですよ」

「たまたまだろう」

「そんなことはないですね。あれは間違いなく、擬態戦車です。およそ50両ほど、ただのハリボテが並んでいると考えられます」

「なぜ、そう言い切れる?」

「その内側に並ぶ50両は本物です。その地面を、ご覧ください」


 そう告げる大尉の言葉に、俺は敵の左側、中央部に近い戦車を見る。


「……沈んでるな」

「ええ、下は砂ですから。34式は重さが32グロスあると聞きます。それほど重い戦車が、砂にめり込まずに停車することなどありえません」


 で、そのまま双眼鏡で、外側の50両を見る。言われてみれば、ほとんどめり込んでいない。つまり、さほど重いものではないとわかる。


「ということは、200両いるように見えるが、実際には……」

「はい。当初、報告されたのは敵戦車110両。それを少しでもごまかすために、数十両のハリボテを作り、配置したのでしょう」


 なるほど。どおりで当初の報告よりも敵戦車の数が多いと思った。この大尉の洞察力には、改めて感心する。


「にしても、よくあれが擬態戦車だと分かったな」

「言いませんでしたっけ? 私、アーカディア帝国の南の砂漠地帯出身なのです」

「そうだったのか?」

「はい、ですから、砂漠には詳しいのです」


 どおりで普通ならば気にしない、重量物の砂のめり込みに気づくわけだ。しかし、そこで俺はふと大尉に尋ねる。


「そういえば、中央には罠があると、そう言っていたな」

「はい、言いました」

「それは一体、なんだ?」

「砂漠ならではのもの、です。それこそがまさに、敵が手を付けていない証拠でもあるのですが……」


 俺はその話を聞いて、驚いた。そんなことが、このような場所にはあるのかと。

 だからこそ、我々は左側面に並ぶハリボテへ奇襲攻撃をかけた上に、その罠へ逆に、敵を陥れようと考えたのだった。


◇◇◇


「前進命令が出た、全車、前進!」


 味方の前進の前に、我が103大隊は敵の側面へ回り込むためうごき出す。

 いったん後退し、岩石の陰で転進して敵の左側面を目指す。日は暮れ始めており、敵にも10両の戦車が後退するのが見えるはずだ。

 残る120両ものホーレンツォレルン准将麾下の4個大隊は、まさに出撃準備を終えていた。日が暮れ次第、前進するつもりだ。

 その前に、こちらが敵を追い詰め、罠の存在を気づかせないと、味方に犠牲が出てしまう。小さな岩山の陰に隠れた我々は、日が沈むのを待つ。

 辺りが、真っ暗になった。俺は前進を命じる。


「よし、敵の左側面へ回り込むぞ」


 まず2番車が先頭を切る。その後ろから9両の戦車。そして歩兵らが随伴する。

 持たせたのは、対戦車砲ではない。自動小銃ばかりを持たせた100人ほどの兵士らとともに、我が隊はゆっくりと進む。

 すでに味方の4個大隊も前進し始めた頃だろう。グズグズしていられない。敵の左側の戦車にたどり着いたのは、日が暮れて5分ほど経ったときだ。

 真っ暗闇だが、俺はそのうっすらと見える敵の戦車を見て、飽きれた。

 なんだこれは? 前面と上面こそ鉄板を使ったご立派な履帯や装甲、そして砲身がついているが、中は木箱を並べただけの、お粗末極まりない擬態戦車だった。そんなものが、ずらりと数十両、並んでいる。

 これを見せられてしまえば、恐怖心など生まれようはずがない。俺は号令する。


「突撃っ!」


 10両の4式が、突撃を開始した。兵士たちがエンジン音に気付いて応戦しようとするが、そんな兵士らを踏みつぶしながら戦車は進む。


「おらおらぁ! 踏みつぶされたくなければそこをどけぇ! それとも、履帯の栄養になりてえかぁ!?」


 操舵手のウェーバー兵長は、相変わらずの残虐ぶりだ。が、車長のクラウス曹長がブラウン大尉に尋ねる。


「人より、あのハリボテをつぶした方が効果的ではないかと」

「そうだな。我々は擬態戦車をつぶすことにしよう。ウェーバー兵長、あの擬態戦車に向かえ」

「えーっ、大佐殿、そんなの面白くないじゃないですかぁ!」

「命令違反は極刑ですよ、ウェーバー兵長、復唱は!?」

「は、はい、ブラウン大尉! 2番車、擬態戦車をつぶしにかかりやす!」


 案外、怒らせると怖いな、ブラウン大尉は。一度停車し、後退してやり過ごした34式の形をしたハリボテに、向きを変える。

 俺は周辺にいる歩兵を機銃で撃つ。が、あちらも反撃してきたため、ハッチを閉じて中に入る。

 バリバリと、木材を引き裂く音が鳴り響いた。擬態戦車の一つを、踏みつぶしたな。

 その後も2、3両、踏みつぶす。対戦車砲が放たれるが、全速で移動する我が戦車隊には当たらない。


「そろそろ、敵の左翼部隊がこちらに向けて砲撃を始めるはずです」

「だろうな。次々とハリボテをつぶしているから、こっちの位置はバレバレだからな」

「では、事前の打ち合わせ通り、大きく左に迂回を始めます」

「任せる」


 大尉が無線で、全車に転進を命じる。いったん、敵の擬態戦車群から離れ、暗がりへと向かう。

 と、その時だ。向こうの戦車砲が火を噴くのが見えた。まさしくそれは、こちら側へと放たれている。50両程度の戦車がいたはずだから、その反撃ぶりは尋常ではない。

 数発が、自身の作った擬態戦車に当たる。炎上する木製の戦車が、その周辺を照らす。その光のおかげで、我々は敵の戦車を捉える。


「全車、停車!」


 2番車を先頭として、ずらりと並んだ4式10両が、砲身をその50両のいる方向に向ける。


「撃てーっ!」


 一斉に砲撃を開始する。擬態戦車を我が隊と間違えて必死に反撃するその戦車群の側面に、我が隊の戦車砲の弾が命中する。

 爆発し、何台かが炎上する。それを受けて、こちらに向きを変え始める敵の34式。俺は無線機を片手に、司令部へ連絡する。


「テューリンゲン大佐の212大隊に連絡、敵戦車が、そちらに側面を向けているはず。敵を中央へと追い込むように、と!」


 我が隊を馬鹿にしたバイエルン大佐の隊ではなく、こちらに近いテューリンゲン大佐の隊に追撃を依頼する。数としては3式の多い隊ではあるが、それでも34式の薄い側面装甲ならば3式とはいえダメージを与えられる。

 両側を挟まれた敵の左翼部隊は、たまらず後退を始めた。

 が、その時、例の空白の100ラーベの「罠」が発動する。


 まるで、砂が河のように流れ出す。その流砂は、例の100ラーベの隙に流れ入る。

 重い34式が、その砂の河に飲み込まれていく。エンジンが煙を噴き全力で前進するが、履帯が砂をかき回すだけで一向に前進しない。

 数両の34式が、一気に砂の中に飲み込まれた。


『おい、どうなってるんだ! 34式が、砂に飲み込まれたぞ!』


 無線で直接、俺に疑問を投げかけてくるホーレンツォレルン准将。その准将閣下に、俺は短く答える。


「ともかく、中央の100ラーベに近づいてはいけない理由が分かったでしょう。混乱する敵を、とにかく追い込んでください」


 理由は言わず、とにかく俺はこの上官に短く答えるにとどめた。

 ブラウン大尉が、横で俺にこう告げる。


「ご覧の通り、あの100ラーベほどは岩盤のない領域なのです。上に対戦車砲を持った人や戦車が乗りあげれば、流砂に飲み込まれてしまいます。だから、手出しできなかった場所なんですよ」


 罠、といってもそれは、自然の罠だった。いくら砂漠とはいえ、岩盤の裂け目に盛り上げられた砂の上に入り込めば、流れる砂に飲まれる恐れがある。

 敵も何両か戦車を失うことで、この自然の罠の存在に気付いたのだろう。ならば、そこに誘い込むようにわざと隙間を作り、待ち伏せた。しかし、それを喝破する人物がこちら側に現れようとは、敵は想定していなかったようだ。


 で、その晩の午前2時ごろ。味方は3式8両、4式5両を失った。我が大隊は、健在だ。

 一方で敵は、34式を20両以上砂に飲まれ、30両ほど撃破された。ハリボテを除くと、敵は元々、報告通り110両しかいなかったため、ほぼ半数を失ったことになる。

 これをもって、敵は撤退していった。


 問題は、敵の撤退を終えた後だ。

 野営テントに戻るが、砂漠の夜というのは気温が一気に下がる。そこで、それをしのぐために皆、抱き合いながら眠るという。

 が、俺は一人、毛布にくるまって寒さに耐えようとしていた。


「失礼します」


 ところがだ、そんなところにブラウン大尉が現れた。


「大尉、どうして、ここへ?」

「砂漠の夜は、2人以上が抱き合って寝ないと、寒さで凍えてしまいます」

「いや、そんなことは分かっている。が、俺にはそれなりの分厚い毛布があってだなぁ……」

「私は一人、あぶれてしまったのです。申し訳ありませんが、大佐、一緒に寝てくれませんか?」


 というので、仕方なく一晩中、抱き合って寝る羽目になった。

 ブラウン大尉の柔らかい身体と温もりを感じつつ眠る。いや、寝られないぞ。どうするんだ、これ。

 ともかく俺は心を無にして、どうにか眠りにつく。自分で言うのもなんだが、よく理性を抑えられたものだ。

 いや、寒すぎて、何もできなかったというのが正解だが。ともかく、そのまま翌朝を迎える。


「おはようございます、大佐」


 目の前で、なぜかうれしそうな大尉の顔が見える。物言いも、どこか柔らかい。


「妙に、嬉しそうだな」


 俺がそう問いただすと、ブラウン大尉の表情が急にこわばり、いつも通りの口調に戻る。


「そ、そんなことはありません! こ、これより敵の残党狩りを、行うべく出撃します!」


 なぜか急に布団から飛び出して、テントの外に出て行ってしまった。おい、残党狩りなんて、命じられていないぞ。

 そんな俺はといえば、すぐにホーレンツォレルン准将に呼び出される。


「あの流砂の存在、お前、知っていたな」


 5人の大隊長が集まる前で、准将閣下は俺にそう問いただす。


「はい、知ってました」

「ならば、自身がおとりになるなどと言わず、最初から敵をあの罠に落とすことをこの場で共有してくれればよかったんじゃないか?」


 幸いにも、34式戦車が砂に吸い込まれるのを見て、味方はそこに近寄らずに済んだ。が、それは結果論であり、その罠の存在を知らずにもう少し前進していたら、味方も同じ目にあっていた。


「女ばかりの部隊では戦果は挙げられぬと言われたのでは、自身の部隊に戦果が挙げられるようにするのは当然ではありませんか?」


 普通の司令官ならば、ここで激怒することだろう。実際、矛先を向けられたバイエルン大佐の顔は真っ赤だ。相当怒っているのが分かる。


「はっはっはっ! まあいい、これに懲りて、バイエルン大佐も女ばかりの部隊を馬鹿にしないことだな。しかしノルトハイム大佐、今後はちゃんと情報共有を怠らないよう、厳命する」

「はっ、肝に銘じます!」


 ともかく、我が103大隊は今回も戦果を挙げることができた。森以外の場所でも戦える部隊であることを証明できたことは、俺としてはうれしい限りだ。特に、バイエルン大佐の隊を出し抜けたのはよかった。

 が、ここから先はさすがに戦果の一人占めは無理だろう。准将閣下からもくぎを刺されたことだし、おとなしく普通に戦うことにするか。


 ところで、面白い情報に接した。

 それは、捉えた敵の捕虜から聞き出した話だ。

 なんと、わが103大隊のことを「鉄薔薇戦車隊」と呼称しているとのことだった。

 女ばかりで、しかも緑の森の中で戦うこの大隊を見て、誰となくそう呼称し始めたようで、気づけば指揮官の間でもそう呼ばれているらしい。

 鉄薔薇戦車隊、か。いい名前だな。うちでも、そう呼ぶことにしようか。いや、よく考えたら、数々の戦果を潜り抜けた屈強なる我が103大隊を花に例えるなど、馬鹿にしているのも程がある。

 せめて、鋼鉄の乙女大隊とでも呼んでくれないか。

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― 新着の感想 ―
某戦車アニメおじさん的にいうとマカロニ作戦。 昔から使われているだけあって効果的なのですね。 野郎ばっかりの戦場だと、対戦車砲を持って駆けずり回るおっかない女性でも綺麗な花に見えるのだろうなぁ…
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