表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
邪悪な犯罪少女たちの異世界物語  作者: ハゲゴン21
8/10

真相?

「うわーん!」

静は鈴鹿に抱き付いた。

「うわ!?」

鈴鹿は少し驚いた。

「取り調べのおっさんが怖かったよ!!」

「あれ?ズボンが変わっている?」

星羅は不思議に思った。

「くそ!なぜ話が通じない!!上の連中は何をしているんだ!!」

セロは独り言を言いながら壁を殴っていた。

「私達どうなるんだろう・・・」

鈴鹿は頭を抱えながら床に座り込んだ。

(おかしい、警察なら必ず私に対して、あの事を追求してくるはず・・・それに・・・)

星羅は少し頭を降ろして、顎に手を当てて考えた。

「ああ!!疲れた!!皆も疲れたよね!!?」

星羅は背伸びをしながら大声で言った。

「ああ!?」

セロは般若の人相で星羅を睨みつけた。

「当たり前だよ、色々ありすぎて・・・」

鈴鹿は顔を伏せながら言った。

「どうしたの?星羅ちゃん?」

静は聞いた。

「・・・この世界、私達が住んでいた世界と違うんじゃないのかな?」

「ああ!やっぱり!そうだよね!!あまりにも話が通じていないし!!」

鈴鹿は急に起き上がった。

「もしかして、解説要らない?」

「そうだ!小説で主人公が死亡して異世界転生するっていうよくある展開を聞くから!今回はもしかしたら!死んだことによって、何かチート的な力が目覚めたりとか・・・」

鈴鹿の目が輝いた。

「静、意味わかる?」

星羅は無視して聞いた。

「うん、だから、大きなドラゴンが飛んでいたんだね。」

と静。

「流石に、静も見ていたんだね。」

「うん!凄く大きかった!!」

「・・・セロさんはどう思います?この世界について?」

(異世界?いや確かに、あれだけ派手な事故があったのに、警察がそれを把握していないはずはない上、警察官がベレッタを装備していた!日本は時代遅れのリバルバーを使用しているはずなのに・・・はっ!?もしそうだとしたら!?)

セロの顔が突然真っ青になった。

「黒い本はどうなった?」

「捕まったとき、取り上げられたけど?」

「・・・」

「どうしたんですか突然!?黒い本て、何か真相に近づけたんですか?」

「・・・いや、何でもない。」

セロは椅子に座った。

「ねえねえ、私たちどうなっっちゃうんだろう?」

静は星羅に聞いてきた。

「え?」

「前に逮捕された時は、何やかんやで家に帰れたけど、今度は帰る家もないし・・・」

(え?前に逮捕?)

星羅は疑問に思った。

「・・・あああ!!家に帰れないどころか、一生刑務所から出られないわ!警察は私達の事を一切信用している様子は無いし・・・」

鈴鹿は頭を抱えた。

「仮に信用したとしても、私達は宇宙人と言う事になるからね。笑えないわね。」

「人体実験に拷問とかかな?」

静は淡々と言った。

「詰んだ!!人生オワタ!」

鈴鹿は叫んだ。

「・・・」

星羅は両手を組んで、目線が机の上のセロの方を見た。

「なーに考えているんですか?神様に祈っているんですか?」

セロは冷たい目で星羅を見た。

「祈っていたら助かるんですか?」

「・・・!」

セロは突然立ち上がった。

「・・・黒い本を持ってきてほしい!!事件の真相を全て話す!!それ鍵なんだ!」

セロは壁の端にある監視カメラに向かって叫んだ。

「え!?真相!?」

鈴鹿は驚いた。

「どういう事!?」

静は聞いた。

「全員が助かる方法を思いついた!」

「そ、そうなの!?」

鈴鹿が目を丸くした時、セロはしゃがんで鈴鹿の腕を優しく触った。

「え!?」

鈴鹿は一瞬胸が弾んだ。

「大丈夫だ!全部俺に任せろ!」

セロは笑顔でい言った。

「う、うん!」

鈴鹿は顔を赤くして返事した。

(・・・嫉妬している訳ではないけど、こういうの見ると、イラつく・・・)

星羅は腕を組んだ。

(それはともかく、真相って何だろう?)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ