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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
あらたなるたたかい
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もふもふ:7年目、雲月、28日


チビももう6つになった。

爺の欲目無しに可愛くなっていると思う。

気合の入った衣装にも負けること無く上品に着こなしているのは流石だ。


もふもふのタマと戯れてしょっちゅう毛だらけになっているが、そのくらいはご愛嬌だと思う。


変態に預けた魔力は、順調に本人に帰って行っている。

チビは基本的に、一定時間以上接触していた者の魔力を吸収する体質だ。

この条件を満たし、チビに魔力を渡しているものは、今の所変態と俺とタマの三人。

案外俺とタマの影響も強いらしく、チビの気配はかつての魔王とはかなり違ったものになってきている。


どう育つのか、最近かなり楽しみになってきた。

願わくば、このまま素直に育って欲しいものだ。


あと、タマが最近殊更デカくなっている。

限界までサイズダウンしている状態で、四人掛けのソファよりでかい。


おまけに纏っているのは、仕事で寝不足の時にそばに寄られると、涅槃まで連れて行かれそうな魔性の毛皮だ。

それと毎晩添い寝しているチビが、少し羨ましい。




ブクマ、評価、感想等どうもありがとうございます。


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