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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
あらたなるたたかい
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変態と隠し味:1年目、麦月、3日

「いっそ僕も母乳が出たら良いのに」

とか気色の悪いことを変態がほざいていた。


止めろ。

俺の好物の田舎臭いカレーの隠し味を

「牛乳だよ」

と言った直後にその発言はマジで止めろ。



―――――――――――――――――――――――


【魔王付きメイド、カーミラの手記】


今日、わたしはべびーしったーに相談を受けました。

べびーしったーはどうやら、魔王さまに早く本来のお力を取り戻してほしいようです。

魔王さまに関することなので、わたしも一生懸命考えました。


魔王さまのお心はどうなのか。

それを考えると、わたしは特に急ぐ必要も無いように思いました。


今回の、魔王さまのお姿は「休暇」を取られた結果です。

日々私たちのためにお心を砕いてくださっていた魔王さまがお休みしたいというのなら、それを急いで終わらせる道理はないように思うのです。


わたしの考えをべびーしったーに伝えると、べびーしったーはなんともいえない顔をして部屋に引っ込んでいきました。


まだべびーしったーはお城に慣れていないから不安なのでしょう。


先輩として、しっかり様子を見てあげようと思います。

活動報告のほうでちまちま設定とか公開してます。

よろしければ。


ブクマ、評価、感想等どうもありがとうございます。


すごく励みになります。

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