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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
あらたなるたたかい
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久しぶりの人里:1年目、雲月、18日


と言うわけで、久しぶりの人里だ。

出掛ける理由を告げると、今はチビ付き扱いになっているメイドが

「わたしも一緒にいきたいです!」

と言い出したので同行させた。


俺は基本的に人型だ。

人間に化けるのも、羽をしまえばいいだけなので割りかし得意だ。

一方、メイドは顔色がどう見ても紙のように真っ白になるので苦労していた。

苦し紛れにドーランを塗ったくって行ったら、本屋のババアに思い切り説教された。

曰く、


「あんたらなあ! 何処ぞのお大臣か知らんけど、マトモに赤ン坊育てるんやったらその厚化粧をやめい! 身体に悪いんやで化粧はなあ!」

らしい。


メイドは終始恐縮してペコペコしていたが、心底理不尽だと思った。


あとあのババア絶対夫婦と勘違いしてやがった。

それも理不尽だと思った。




思ったことを思ったように書くのがケイメイスタイル。


ブクマ、評価、感想等どうもありがとうございます。


すごく励みになります。

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