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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
りたーんず
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35日目


城周りの掃除も終わって、今日は静かな城内だ。


平穏に感謝しながらあのひとの髪を梳っていると、横で僕が完全に読めなかった本を代わりに読んでいたケイメイが寄って来た。


どうやら彼も、「首だけになったくらいではあの人は死なない」という考えに至ったらしい。


首に残った魔力だけでは身体が再生出来ないだけかもしれない。

お前ちょっとパワー注☆入☆してみろよ。


そう言われたので、あのひとの首が縮んでからの経緯、及びその対策としてすでに数日置きに口の中に魔力を含んだ血を垂らしていることを話した。


そしたら思いっきりドン引かれた。


「何で予備知識0の状態からその考えに至れるんだよ!!?」

と、思い切り叫ばれた。


改めて自己分析してみたが、「執念」としか言いようがない。



もしくは「執着」。


活動報告のほうでちまちま設定とか公開してます。

よろしければ。


ブクマ、評価、感想等どうもありがとうございます。


すごく励みになります。

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