表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/100

(79)明日(あした)

 明日あしたはコレコレだから、アアしてコウして…と前日に考えれば当然、疲れる。身体の疲れではなく気疲れの方だ。ならば、考えなければ疲れることがないのか? と問えば、そうとも言えないのだから困ったものだ。明日s@

うするか? という先の備えがないから、なんともいえない不安に(さいな)まれる訳だ。^^ どうせそうなら、考えておいた方が少しは助かるだろう…という結論に至る。ははは…明日は明日の風が吹くさっ! と笑える図太い心の持ち主になってみたいものだ。^^

 とある会社の社長室である。

「君、明日の予定はどうなっとるんだっ?」

「は、はい。しばらくお待ちをっ。ええ…8時40分から豚尾銀行の肉川頭取との会合が、まずございます」

「またまたっ! どうして君は、いつもそういう中途半端な時間を予定に入れるんだっ!」

「はあ。そうは申されますが、先方のご都合でございまして…」

「そこを何とかするのが秘書課長の君の仕事じゃないかっ!」

「はあ、力足らずで申し訳ございません…」

「本当に力足らずだよ、君はっ! ああっ!! 明日のことを思うだけで頭痛がして疲れるっ! ったくっ!!」

「申し訳ございませんっ!!」

「もう、いいからっ!! 下がりなさいっ!」

「ははっ!! では、何かありましたらお呼びをっ!」

「ああ…」

 社長は何かあっても呼ぶもんかっ! …と決意した。疲れるからである。^^

 明日は明日の風が吹く…気分で出来る仕事が疲れることなく、いいようだ。


                  完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ