表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/100

(54)音楽

 人は疲れるとその疲れを取り除き、身体からだを元気な状態にもどそうとする。その方法はいろいろとあるが、中でも心身の心の面をいやす方法の一つとして音楽がある。人によって多岐たきに好みの分野は分かれ、演歌の人もあればクラシック、ロック、ポップスといった人も存在する訳だ。なかには浪曲、民謡、詩吟といった古典好みの渋い方もおられることだろう。ただ一つ、共通するのは、それらの音楽を耳にすることによって疲れた心を癒す・・といった点だろう。^^ お肉が好きな方もおられれば、お魚が好きな方もおられる・・といった塩梅あんばいだ。あなたがお好きな音楽は何ですか? ^^

 とあるマンションの一室である。超有名な新進作家が朝から美味うまそうにステーキを頬張り、クラシック音楽を大音量で聴いている。

「どうも疲れるな…。こんなときは、このパターンが一番だっ!」

 誰にはばかることなく、新進作家は大声で独りごちた。この新進作家にとって、疲れを取る方法は朝からステーキを頬張りクラシック音楽を大音量で聴くことだった。いや、そればかりではない。創作に行き詰ったときも新進作家はそうしてしのいでいたのである。この日の場合は疲れだったが、お隣の住人の若い女性にすれば、いい迷惑だった。

「いやだっ! またぁ~~! ったくっ! 疲れるわっ!!」

 若い女性は、いつものように新建材の壁をコツン、コツン!! と強めにたたいた。それも毎回、同じ位置を、である。で、この日もそうした。

「チェッ! またかよっ! 疲れる音だっ!!」

 新進作家は仕方ないな…とばかり、愚痴りながらステレオのリモコン音量を小さくした。

「… これなら、まっ! いいか…」

 音量が下がったことで、お隣の若い女性は渋々(しぶしぶ)、妥協した。

「まっ! いいさ…」

 新進作家も同じように渋々、妥協した。

 このように音楽は、聴く内容や状況によって疲れる人もいれば、疲れが取れる人もいるから、妥協が必要となる。^^


                  完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ