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第2話 Begin a new life

...転生に成功した。

それが分かった瞬間に、俺は鏡の前に駆け出していた。


「眼の色は...」

と言って鏡を見た瞬間、俺は固まってしまった。

その眼とは...


...真紅眼と暁闇眼のオッドアイだった。


オッドアイとは、左右で眼の色が違うこと。

オッドアイについては、まだ解明されていない謎も多く、その能力については研究中だった。

まあ、前世ではの話だが。


オッドアイなんて前世で一回見たぐらいだったのにこんなところで引いてしまうとは...


その後、この世界の情報を集める為に書斎へと向かう。

そして、一つ気づいたことがある。


「...書斎ってどこだ?」


...そう。場所が分からない。

現世での俺の家庭は、地元では3番目ぐらいには金持ちだった。

それだけあって屋敷はかなり広く、迷ってしまうことも多々ある。

そんなときに、


「どうしたんだいレイン?」


「あっ ミドナ兄さん!」


この人はミドナント=フォール。蒼波眼を持った、フォード家の長男にして、我が家の次期頭領だ。


ちなみに、現世での俺の名前はレイモンド=フォードで、皆からはレインと呼ばれている。


「書斎に連れて行ってくれないかな」


と頼んでみる。すると、


「書斎ならここだよ?」


と、目の前の扉を指差して言う。

マジか...恥ずかしいことしたな...


まあ、とりあえず書斎へと入る。


本の数は、中々多いと思う。

適当に本を取って、パラパラとページを捲ってみる。

しかし、見たことがない字で埋め尽くされていて、いくら20の大陸を踏破した俺でも、これは見たことがない。


...翻訳魔法を起動してみた。

どうやら、この書斎には、英雄譚や、剣術書、さらには参考書のようなものまで、幅広く揃っているらしい。

俺は、その中から、『眼の真実』と書かれた本を手に取り、パラパラとページを捲ってみる。

どうやら、この本には眼ごとの能力について書かれているようだ。


「その本は難しいからね。読んであげよう」


ミドナ兄さんだ。

いい機会だし、この世界の言葉を覚えてしまおう。


「うん。お願い。」


と言って本を渡す。


この本を読んで分かったことは、『オッドアイは、2つの眼の能力が突然変異したもの』らしい。

オッドアイには、全てステータスにおいて、成長限界がないが、その成長の効率は、暁闇眼よりも悪いらしい。

まあ、その位だったらどうにでもなるが。


そして、本によると、『数ある組み合わせの内、一番弱い、つまり最弱の眼は暁闇眼と真紅眼の組み合わせだろう。』らしい。

この組み合わせは、暁闇眼の成長効率、真紅眼の基本ステータスという、両者のデメリットを取っているらしい。


ま、まあ別にいいんだが、最弱は...なぁ...


落ち込んでいても仕方がないので、ミドナ兄さんにお礼を言って、屋敷を見て回ることにしよう。

コメント、評価等貰えると嬉しいです!

アドバイスも待ってます!

ご試読ありがとうございました!

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